先日、豊中市文化芸術センター主催の講座「シン・ピアノカイタイショウ」が行われました。2年前の親子の企画からバージョンアップしたもので、ピアニストの中川賢一さんと行わせていただきました。
平日のお昼間の時間帯で140人ほどいらしてくださいました。
ピアノを2台使って屋根を取ったり、ピアノの中身の構造を詳しく知っていただいたり、あっという間の75分でした。



うたまくらピアノ工房で何年もやり続けていた講座や研修の内容が活きていて、引き出しは色々とありました。しかし、私は演奏ができないのでピアノの最終の魅力である演奏を聴くことができなかったのですが、ホールでピアニストと一緒なら最大の魅力を出すことができます。

終わってからもピアノの構造の質問や調律のこと、現代曲の質問など熱心に聞きに来られる方がいたり大変盛り上がりました。
ホールならではの出し方、カメラを使ってのノウハウなどが回数を重ねるたびにクオリティーが上がっています。




デジタルピアノでは表現できないことが生のピアノではできる。
弾き手と技術者とアコースティックピアノとの関係を密に語れる場となりました。
ありがとうございました