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お問い合わせを頂きました! - 2019.01.16 Wed

このブログを見て修理のお問い合わせを頂きました。
ブログを書き続けて10年。
世界中のいろんなピアノのカテゴリーができました。
ヨーロッパ、アメリカ、国産などいろんなピアノがありますが、そのピアノを生かすのは弾き手です。
そんなお客様と寄り添いながら作業が出来ることを幸せに思います。



今は時間に余裕もでき、実家に置いて放置されたピアノをもう一度引き取って触れてみたい気持ちになられたとのこと。
思い出の詰まったピアノ。
お力になれるよう作業します。

新年の始まり - 2019.01.09 Wed

新年が始まり仕事も動き出しました。
年末からお預かりしている修理を仕上げ、納品が続いています。
そして今年はじめての夜学も始まりました。



今回の内容はハンマーのファイリングです。
フェルトを削るのですが、ハンマーフェルトはメーカー、年代、機種によって毛足の長短、硬さ、削りやすさが様々です。
これをどれだけ早くに見極めて、どういう作業手法を取るかを行います。
適当に仕上げれば適度な雑な音に。綺麗に仕上げれば洗練された綺麗な音に。
技術者の腕の見せ所。






今年1年 - 2018.12.26 Wed

この1年、ブログをお読みいただきありがとうございました。
すべてピアノにまつわる話を出すと心がけてピアノの話題で綴ってきました。

今年の動きとして、良いピアノを維持する技術をしっかりとつないでいかないといけないという考えで技術研修を行ったり、ピアノが大好きな方々のためにセミナーを行ったり、工房は大変活気がありました。



ピアノが売れない時代と言われていますが、本物は残っていきます。
そして、残す技術も時代に必要とされています。
来年も高い意識を持ってピアノ業界のために役に立てれるようにやっていきます。
引き続きその内容をブログに出していきたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願い致します。




夜学研修「ねじバカの修理」 - 2018.12.18 Tue

ピアノにはいろんな大きさのねじが使われています。
材質も鉄、アルミ、真鍮など。
留める場所も木、アルミ、鉄などになるためそれぞれの特徴があります。



ピアノ技術者なら必ず経験するものとして、これらのネジが効かなくなるねじバカがあります。
ねじバカとはねじの山、ギザギザが無くなる、もしくは穴の方のギザギザが無くなってしまう状況になったものです。
ねじを締めすぎると起こり、木の劣化などで穴が大きくなったものでも起きます。
またねじバカを通り過ぎてネジが折れてしまう場合もあります。
今回はこれらの対処の仕方です。





巻線のボン線直し - 2018.12.12 Wed

輸入、国産に限らず年数の経ったピアノによくある症状として低音弦の巻線の鳴りが悪くなる事があります。
鋼鉄線に銅線を巻きつけた低音弦、テンションをかけて巻いています。
テンションをかけすぎる(銅線がきつく巻かれている)と音は「ボーン」と鳴らず、「ボム」と詰まった音で響きません。これをボン線といいます。
テンションがかかってない(銅線がゆるく巻かれている)と「ジーン、ジリジリ」と雑音が含まれた音が出ます。これをジン線といいます。


このような巻線は一般的には一旦外して巻線の方向きに沿ってねじる、逆にねじるなどの作業を行い直そうとしますが作業の難しさが伴います。
その一歩前に行う作業の紹介です。




夜学研修 「スティック修理」 - 2018.12.05 Wed

今回の夜学研修は湿気が多い日本ならどこにでもある修理の一つ「スティック」です。
ピアノの内部の精密機械が湿気により動きが悪くなり、タッチが重くなる、反応が鈍くなる、音が止まりにくくなる、などのいろんな不具合が出てきます。

根本の解決は湿度管理ですが、そのアドバイスも必要です。悪い症状になってしまったものをどのように修理するかが今回のテーマです。







自動演奏装置マランツmarantz  - 2018.11.27 Tue

YAMAHAよりもKAWAIよりも早く開発された自動演奏装置Pianocorder 。
今回はこの撤去作業です。
カセットテープで録音再生できる画期的な自動演奏でした。
当初鍵盤の上に88鍵分の横幅の箱が置かれてそこから鍵盤を押す棒が出ていました。
そして1980年代に改良型のものが出ました。
これはアップライトピアノの中に入れる事ができ、見た目にも隠れているのでスッキリしています。

ただ30年前の電化製品、しかもカセットテープ。
動かなくなっているので大きな重たいゴミが付いてきる状態です。
これを全て取り除き元の状態に戻します。






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arakipiano

Author:arakipiano
35年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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