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夏の修理 - 2018.07.10 Tue

今年の夏はグランドピアノのアクション修理が目白押しです。
それぞれの内容は、消耗部品、劣化部品の交換や鍵盤の変色修理、部品のバージョンアップ、そして湿気で動きが悪くなったピアノです。

今まで自分のピアノしか弾くことがなく、他のピアノは強いて言えば発表会会場やピアノの先生のピアノぐらいとの事。






ピアノのカビ - 2018.07.04 Wed

長い時間、湿度が高い状態で置かれたピアノにはカビが発生してしまいます。
ピアノにカビ?
そう生えるのです。



天然の素材を多く使っているからですが、発生場所はフェルト(羊毛)部分、クロス(羊毛)の部分、ピアノの裏側(木部)などです。
是非アップライトピアノの裏やグランドピアノの裏を下から見上げてみてください。

カビが生えるくらいの湿度があるということは他にも影響が出ます。
弦の錆、アクションの可動部分の動きが悪くなり、鍵盤が戻りにくい、連打が効かない、タッチが重い、音が止まらない、などです。

どういう処置が良いかの説明をさせて頂きます。




映画「羊と鋼の森」 - 2018.06.27 Wed

現在、ピアノ調律師を主人公として制作された映画「羊と鋼の森」が公開されています。


2016年本屋大賞を取った小説の映画化したものです。
ピアノ調律師という仕事を偶然知り魅了されて、それを目指して勉強した後、先輩からの教えや現場の経験で成長していく青年の物語です。
ピアノの魅力、調律師の人への接し方や技術への考え方が伝わる内容が好感を持って見ることができました。



夏の企画のご案内 - 2018.06.20 Wed

うたまくらピアノ工房 夏の企画のご案内です。

歌枕直美の時代を語るピアノの響き

うたまくらピアノ工房では100年以上の歴史あるものや、現在造られているピアノたちがあります。
ピアノという言葉が電気の音までも含まれてしまう今、日本にとどまらず 世界中の本物のピアノの個性ある音色を体感してそのピアノが生きてきた時代のお話をいたします。


日時:
7月15日(日)10:30~12:00
7月16日(祝・月)10:30~12:00

会場:
うたまくらピアノ工房・うたまくら茶論

料金:
大人¥2,700(税込)
学生(中学生以上)¥1,620(税込)

お話:
歌枕直美

楽器案内人:
荒木欣一

創業者カール・ベヒシュタインがいた時代の130年経つピアノがあるうたまくら茶論でランチをお召し上がりください。

ランチお申込みの場合
時間:12:30~14:00(両日)

料金:¥1,000(税込)

オンライン申し込み



「湿気による不具合の実例とその処置の実演」


ピアノのアクション部分の殆どが木でできているため高温多湿の日本では湿気による不具合が度々見られます。一時的に良くなったようにみえても時間が経つと状態を悪化させてしまう対処をされているピアノにも数多く出会ってきました。その原因は”潤滑剤”です。
ではどのような対処が良いのでしょう?
湿気の影響を受けるとどのような症状が起こるのか、その時の部品の状態、正しい対処方法、荷重測定器を用いての測定、湿度対策、修理料金など受講すれば湿度対策が丸わかりの内容です。所有者も技術者も是非お越しください。 



日時:
7月29日(日)14:00~15:30

会場:
うたまくらピアノ工房 吹田市日の出町9-21-105

料金:
¥2,160(税込)

講師:
荒木欣一

オンライン申し込み



夏休み企画「ピアノってどんな楽器? ピアノの部品を使って自由研究!」


夏休みにみんなで楽しめる内容で、ピアノの仕組みがどんどんわかっていきます。アップライトとグランドピアノの違いなど、ピアノの中身がどんどん明かされていきます。 いろんな部品を手に取って画用紙に貼って自由研究の材料にしてください。白鍵、黒鍵、弦、フェルト、ハンマーなどの材料をお配りします。
ピアノの先生と生徒さん、親子での参加をお待ちしています。

日時:
7月29日(日)10:30~12:00
会場:
うたまくらピアノ工房 吹田市日の出町9-21-105
料金:
大人 ¥2,160(税込)
子供 ¥1,620(税込)

定員:
16名まで

講師:
荒木欣一

オンライン申し込み



基準 - 2018.06.11 Mon

「基準」
これは最近特に感じた感覚です。
YAMAHAとSTEINWAYが隣同士に並んでいるところでの出来事です。
スタインウェイがヤマハとそっくりなタッチ、音色になっているのです。

調律、整調はされていますが、整音は音色の幅が薄くカンカンとうるさく鳴るだけで、自分で作る幅が狭い音です。
しかし、弾き手にピアノの印象をお聞きすると、スタインウェイの良さをわかられている言葉が多く出てこられたので、このピアノの年代の持っている音色を引き出す整音を行うと、この感覚が欲しかった、と言われました。
今まで見られていた調律師はその音のイメージが無かった、基準が違ったのではないかと思います。









ベヒシュタイン8との再会 - 2018.06.05 Tue



毎年伺っているピアノですが、毎回ピアノを触るたびにこのピアノの素晴らしさを感じることができ、嬉しい仕事の一つとなっています。

国産ピアノで板に切れ込みがあるトーンエスケープという音が外に出るシステムがありますが、板に装飾や、くり抜きが施されて、網が貼ってありますが、どれだけお洒落かがわかります。

このピアノと同じ時代の工房のピアノに、またスポットを当てる企画「時代を語るピアノの響きセミナー」を7月15日、16日の両日行います。

詳細は改めてお知らせいたします。
どうぞお楽しみに。


出張 - 2018.05.30 Wed

この時期は出張が多く、待ってくださっている方々のところへ伺います。
うたまくらピアノ工房で購入してくださったピアノは責任持って伺わせていただいています。
また、ネットからのお申込みやご紹介も含め、今週は関東方面、再来週は九州方面へと伺います。



うたまくらピアノ工房から日本各地に出荷されても、責任持って伺って状態を見させていただきます。
時には時間が無く、大型工具が無くその場で対応ができず中身を持ち帰り修理という場合もあります。
きれいに直して再度お届けして良い状態で弾いていただく。
ピアノもお客様も喜んでくださいます。

どうぞお問い合わせください。こちら



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arakipiano

Author:arakipiano
35年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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