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スタインウェイ1897年製 - 2018.09.19 Wed

購入頂いて10年くらい経つニューヨーク・スタインウェイ。
ジャズやクラシックを弾いて楽しんで頂いているようです。



このピアノは1897年のもので、当時のピアニスト、パデレフスキーが好んで使用したとしても有名です。
20年ほど前に復刻版も登場するくらい素晴らしいモデルでした。



武生国際音楽祭2018 今年で29年 - 2018.09.12 Wed

今年もこの時期になりました。
武生国際音楽祭2018

一般的なピアノ調律師としての域を飛び越えてピアノの管理はもちろん、舞台袖のあらゆる役目として控えています。
アーティストのみなさんの最終表現場所ステージのスタッフとして朝一番から準備しています。
演奏内容もピアノソロ、室内楽、現代音楽、世界初演作品、聲明、ラストは合唱付きオーケストラ。





新たな想い - 2018.09.05 Wed

また新たなピアノが工房に入ってきました。
Steinbach スタインバッハ(国産、浜松市)
持ち主T様が子供の頃に弾いていたピアノで、ご実家から新しいお住まいに移してご自分の子どもに弾いてもらうためのピアノです。

T様から「とても思い入れのあるピアノなので、やっとピアノを置ける住まいに引っ越し出来るので、持って来たいと思います。私達が弾いてきたピアノ。今度は子供達が弾いてくれるなんて、こんなステキな事はありません。」とメッセージをいただき、暖かくそして引き締まる思いで作業に取り掛かります。




自動演奏装置解体作業 - 2018.08.29 Wed

お客様のご依頼で、もう使わなくなった自動演奏装置を取り外して欲しいとのことで、伺いました。
使わなくなった精密機械がピアノの中に取り付けてあると雑音の原因となります。
お客様もこの雑音、共鳴に悩まされていたそうです。

お客様がピアノのメーカーの技術者に問い合わせたところ「取り外しはできない、コードだけは切っておく。」と言われて調律の時にコードを切って、ネジでとまっている一つの機械のみ外しただけで終わったそうです。
大きな機械はピアノの中に入ったままでどうしようもできないのかと途方に暮れたそうです。




劣化 - 2018.08.21 Tue

YAMAHAのバージョンアップしたアクション、鍵盤の納品が終わりました。

前回の記事で作業内容などは書きましたが、それ以外で処置をした事があり、製造されたこれらの時代のYAMAHAの問題として伝えないといけない事柄があります。

それは「劣化」
しかも接着剤。

木と木の貼り合わせの部分がピアノには数多くあるのですが、その貼り合わせに使っている接着剤が用を成していない状態でした。






慣れ - 2018.08.15 Wed

昔からのご縁で知り合って長年のお付き合いをさせていただいているお客様の調律に伺いました。
調律は初めてでした。
購入して10年近く経つグランドピアノです。
最後の調律が3年は経つかというほど記憶も曖昧でした。



ピアノを診るとピッチは下がりタッチも重くなって非常に弾きにくい状態でした。
下がっているとは言っても全体的に綺麗に低いのでそこまで目立ちません。
また鍵盤が重いのもひどいところまでは行っていません。

この状態のピアノの「こんなもの」に慣れてしまわれていました。
なんとかしないと。

・ピアノのパフォーマンスの基準を上げる。
・基準を保つために一定間隔の定期メンテナンスを行う。
・基準を保つために温湿度環境を整える。
・他の良い状態のピアノを弾いて比べてみる。
・これらが当たり前として慣れる。

いろいろと作業を行ってメンテナンスのアドバイスを行なって帰りました。

普段使うものは基準を上げておかないといけません。
なぜなら基準からしか物を言えません。
基準からしか測れません。
基準からしか感性を磨けません。

後日嬉しいメールをいただきました。


バージョンアップ - 2018.08.08 Wed

現在ピアノの先生のYAMAHAグランドピアノをオーバーホールしています。
ハンマーを交換して、劣化したクロスを交換して、黒鍵のエボナイトを黒檀に交換して、アクションの質をバージョンアップしています。



ハンマー交換後行う作業で鍵盤重さ調整がありどうしても綺麗な鍵盤の動きが出ません。
鍵盤の動き出し(初動)に抵抗があり重いのです。
その後スコンと軽くなって下がります。
長年経ったYAMAHAの特徴でもあります。
なんとかしたい。




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arakipiano

Author:arakipiano
35年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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