セミナー グランドとアップライトとデジタルピアノの違い - 2012.03.28 Wed
ピアノ工房月間の最初のセミナーでした。
過去にも行いましたが、今回はしっかりとデジタルピアノを用意して、話すことができましたので、より違いをお話出来ました。

それぞれに利点と欠点があり、どれだけ完結にわかりやすく説明できるか、に的を絞りました。
また、正直電気のことに関しては素人に近いので、今回の参加者の中で電気を専門にされている方に、いろいろお聞きすることができて私も勉強になりました。
生のピアノを紹介するうたまくら社なので、どうしてもデジタルピアノに関しては辛口になってしまいます。

デジタルピアノは日々進化しているので、メーカーによっても違いがあるので、今回用意したデジタルピアノが全てではありません。
しかい、多かれ少なかれ、これに近い状況と考えられます。
個人的に一番気になっていたことは、鍵盤の下がる重さです。
測ってみると97g。
昨年、ある方が買われた物を量らせて頂いたら87g。
圧倒的に重さが違いました。
この重さを克服するためには、強く叩かなければいけません。
タッチの感触など関係なくなってきます。
デジタルピアノの鍵盤奥のあのスペースでは限界があるのでしょうか。

ピアノを置く環境、予算、維持管理費いろんな観点でピアノを選ぶことになるかもしれませんが、シンプルなアコースティックのピアノには感性を養うものがあると信じで、お勧めしていきたいと思います。
過去にも行いましたが、今回はしっかりとデジタルピアノを用意して、話すことができましたので、より違いをお話出来ました。

それぞれに利点と欠点があり、どれだけ完結にわかりやすく説明できるか、に的を絞りました。
また、正直電気のことに関しては素人に近いので、今回の参加者の中で電気を専門にされている方に、いろいろお聞きすることができて私も勉強になりました。
生のピアノを紹介するうたまくら社なので、どうしてもデジタルピアノに関しては辛口になってしまいます。

デジタルピアノは日々進化しているので、メーカーによっても違いがあるので、今回用意したデジタルピアノが全てではありません。
しかい、多かれ少なかれ、これに近い状況と考えられます。
個人的に一番気になっていたことは、鍵盤の下がる重さです。
測ってみると97g。
昨年、ある方が買われた物を量らせて頂いたら87g。
圧倒的に重さが違いました。
この重さを克服するためには、強く叩かなければいけません。
タッチの感触など関係なくなってきます。
デジタルピアノの鍵盤奥のあのスペースでは限界があるのでしょうか。

ピアノを置く環境、予算、維持管理費いろんな観点でピアノを選ぶことになるかもしれませんが、シンプルなアコースティックのピアノには感性を養うものがあると信じで、お勧めしていきたいと思います。
● COMMENT ●
デジピ
Re: デジピ
うさま
デジピで熱くなってしまいました。本当なら子供さんや、親子で聞いていただきたい内容でもあります。
弾いていて楽しい、これが一番ですね。
デジピで熱くなってしまいました。本当なら子供さんや、親子で聞いていただきたい内容でもあります。
弾いていて楽しい、これが一番ですね。
CP-80
ピアノを習いたい子どもさんに、「アコピとデジピ、どっちが弾いていて楽しい?」って聞いて、
「こっち!」とアコピを指さしたら、教育的指導は十分かも!?
荒木さんが、「電子型ピアノCP-80は八神純子が弾いていた」とお話されて、
思わず「太田裕美も!」と言ってしまったのは歳がばれました。(ま、いいか。)
太田裕美は特注の白いCP-80を使っていて、通常は“YAMAHA”とロゴがあるところに、
“HIROMI”って入っていたんですよ。コンサートで見ましたよ!
まさか、工房でこういう話が出るとは夢にも思っていませんでした。
「こっち!」とアコピを指さしたら、教育的指導は十分かも!?
荒木さんが、「電子型ピアノCP-80は八神純子が弾いていた」とお話されて、
思わず「太田裕美も!」と言ってしまったのは歳がばれました。(ま、いいか。)
太田裕美は特注の白いCP-80を使っていて、通常は“YAMAHA”とロゴがあるところに、
“HIROMI”って入っていたんですよ。コンサートで見ましたよ!
まさか、工房でこういう話が出るとは夢にも思っていませんでした。
Re: CP-80
うさま
世代がわかるピアノ、30年後の話題はデジピになるでしょうか。笑
数年前に白のCP-80の調律をしました。調律が出来る人がいなかったので、まわってきました。
弾き手は岡村孝子でした。
世代がわかるピアノ、30年後の話題はデジピになるでしょうか。笑
数年前に白のCP-80の調律をしました。調律が出来る人がいなかったので、まわってきました。
弾き手は岡村孝子でした。
トラックバック
http://arakipiano.blog43.fc2.com/tb.php/512-6bc6f82c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
今回は、グランドとアップライトの違いというより、アコピとデジピの違いが主体でしたね!
でも、昨今の状況、まさに自分もそうですが、デジピでピアノを始める方々が圧倒的に多いから、
そういう着目のほうが興味深いと思いました。
さて、工房に持ち込まれたデジピ、和音を弾く分には鍵盤の重さの違いをあまり感じませんでしたが、
ちょっと曲を弾こうとすると、途端に「え、鍵盤が押せない!」とことが判明…。
ピアノの先生は、正しく腕の重みを鍵盤に乗せるすべを知っているから、多少重くても大丈夫なのかな?
弘法は筆を選ばすと言うから、確かにそうなのかも!
# いま、自宅のデジピ(カワイL51)の鍵盤の重さを量り直したら中央ドで59gでした。
工房に移動されたキンボール。鍵盤の材質の感触の具合もあるのでしょうが、
触った感じが、一番、デジピに近いように思いました。大きさもいい勝負ですし。
でも、キンボールは本物のピアノですからね!弾いていて楽しいです。