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お部屋にピッタリを選択 - 2017.06.12 Mon

K様宅にお届け出来たピアノの調律に伺いました。
今回、このピアノを決めていただくのに、親子で関東から大阪までお越しいただいて、何回も工房に寄っていただきました。
色にこだわっておられるのと、デザインなども同じく大事なポイントでした。





ザウター108が入荷しました - 2014.01.17 Fri

うたまくらピアノ工房に新しくザウターのアップライトが入荷しました。



大量生産時代より前の1954年製ですが、60年経ったピアノとは思えない全てオリジナルの素晴らしいピアノです。
108cmというとかなり小さいピアノになりますが、それを感じさせない響きが奏でられます。

シンプルなデザインの中、ところどころに手の込んだ作業が施されていて、手作りの楽器というのが伝わって、暖かさを感じます。
色合いも明るい木目でいろんなお部屋の場面にも合わせやすいと思います。



ザウター113 バロックのご紹介 - 2012.04.20 Fri

昨日うたまくらピアノ工房に新たにピアノが入って来ました。

SAUTER 113 BAROCK(ザウター113バロック)
DSC05772.jpg


情報はホームページで確認して下さい。
こちら

ドイツのオフィシャルサイトです。

ザウターの特徴は「澄んだ音色」です。
どんなに小さくても丁寧に作っていて、弦楽器の響きがします。

オリジナルのそのままの状態でしっかり弾けるピアノです。
是非、一度弾きにお越しください。




前回のYAMAHA MC101のピアノの販売が決まりました。

ザウター バロック 3分間リサイタル - 2008.06.22 Sun





Y様のお宅に毎年伺っていますが、調律終わって最後の確認のつもりでポロンと弾いた曲を聞かれて、「もっと弾いてください。」と言われ、それ以来、調律後の3分間のリサイタルを行っています。

ピアノを習ったことがないため、独学で優しい曲しか弾けません。
もしかしたらそれが良いのかも、と思って弾いています。
毎年同じ曲を弾くというのもなぁ、、、そこで、毎年一曲覚えよう!
レパートリーを増やすきっかけにもなっています。

Y様曰く「いつも聞いている音色以外の音が出てくるんですよね。それが楽しくて。」
ありがとうございます。
自分のピアノを第三者として聴くことはあまり無いかもしれませんね。

SA290030.jpg


このきれいなピアノはザウターのバロックでアップライトでは珍しく、連打が早くできると言うR2アクションを搭載しています。

SA290028.jpg


L字のジャックという部品に普通は無い板バネが埋め込まれて、ジャックの返りをより早くしています。




来年は何を弾こうかな。

ザウター 114 バッロック お掃除! - 2008.01.11 Fri

今年に入ってザウターが続きますが、このザウターをお持ちのK様とお子様はピアノ歴、ザウター暦1年で、普段の管理を本当にしっかりと行ってくださっています。
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実は半年前、ちょうど梅雨時期ですね、購入後半年目の調律に伺った時、湿度が高くてアクションの動きが悪かったのです。
この時期ならではの管理の仕方をお伝えして、半年後のこの1月に伺うと、ピアノの前には掃除機とお掃除用のタオル!

うれしいです。
しっかりと前回お伝えしたこと、行ったことを用意して待っていてくださいました。

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お子さんが弾いておられて、以前はデジタルピアノで、このピアノを弾いている我が子の姿を見て、早くピアノにしなければ、それもきれいな音の出るピアノを、と思われたそうです。
デジタルピアノは音量を変えられるので、うるさいと思えば小さくできます。
でもその小ささが子供に取って聞こえにくければ、聞こえるように鳴らそうと大きい音を出そうとしてタッチが荒くなってしまいます。

そういう状況を見て、もしこのままこのデジタルピアノを弾いていて、同じタッチでピアノを弾いたら、、、怖くなったそうです。

やはりピアノに変わってから、弾き方が変わったとおっしゃっていました。

来月の発表会がんばってください。
今度の梅雨も、湿気に気を付けて管理してください。
何かあったら飛んでいきます!

ザウター 158 ドイツ留学 - 2008.01.07 Mon

今日お邪魔したK様宅にこのザウター1972年製のグランドピアノがありました。
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いろんな作りのシンプルさに感心します。


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このペダルもよけいな所は一切ありません。


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現在の同じクラスのモデルにはもう採用されていませんが、この鉄骨の骨組みのシンプルさ。
うまく弦張力を考えて設計していないと、歪んでしまうでしょう。
一般的にはグランド特有のカーブ(リム)に沿って鉄骨も型どっていますが、これは80年前のグロトリアンにも似ています。
これによって響板の響きが直接出てきます。


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拍子木の止め方はスタインウェイにそっくりです。
アメリカ製以外で、しかもヨーロッパのピアノではあまり見たことがありません。



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この小さいサイズからとても豊かな響きが出てきます。


このピアノを弾かれているお兄ちゃんは大学卒業後のドイツ留学を目指して、勉強中。
その前に大学の受験勉強中!

奥の自画像を描いている弟くんは絵の学校を目指している、芸術一家です。

それをしっかりと理解されているお母さん。
息子さんたちの将来、しっかりと支えてがんばってください。

ザウターとピアノ5年生 - 2007.12.02 Sun

今日伺ったのはピアノを始められて5年目のご年配のT様。
このザウターと出会って1年、そこから感じたということを教えていただきました。
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それは
ピアノはそれぞれ音が違う、
このピアノを弾いてそれがわかるようになりました。
そうです、木の音がします。

一番うれしいお言葉でした。

調律が終わってこの12月の発表会で弾かれる曲を披露していただきました。
その理由も、人に聞いてもらっての音楽があり、それは人に聞いてもらうことにより、育っていくという内容のことをおっしゃってくださいました。
演奏は暗譜で、しっかりと弾いてくださいました。

演奏というものはその人の心が見え隠れしていると思っています。
そうですピアノが語ってくれていました。


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ここのメーカーは先日、日本のメーカーに買収されたところと違い、未だにザウター一族で200年近く経営されています。
素晴らしいことですが、大変なことだと思います。
動ける範囲内での精一杯のことをやっているメーカーだと思います。

このザウターで作った音色の感覚を持って、12月の発表会、がんばってください!




ザウター 納品 - 2007.11.17 Sat

時間のかかった修理を終え、そのピアノを見初めていただいたT様宅へのザウターの納品が今日ありました。
無事お部屋に入って、納まったところを見ますと、もう何年も前からそこにあったかのように存在感を出していました。

(しまった!
写真を撮るのを忘れてしまいました。)

4歳になるしんたろう君が最後にピアノが入ったお礼に、お土産をくれました。
青い折り紙に「波と魚」を書いてくれました。
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そしてその裏にサイン。
これは私が頼みました。
やっと書けるようになったひらがなで、し・ん・た・ろ・う。

読めますか?

本当にうれしいお土産です。


1ヶ月後に納入調律でお部屋に入って変化した状態を直しに来ます。
そのときにこそ写真を撮らせてください。
しんたろう君と一緒に。

ありがとうございました。

ザウター 113 1974年製 完成! - 2007.11.07 Wed

ようやく仕上がりました。

最後の作業は

鍵盤のバフがけ(白鍵上面のスリキズを無くし、艶を出します)

調律(チューニングピンも保持力がしっかりしています。)

整音(オリジナルの状態の良いハンマーですが、少しほぐして芯の太さとふくらみを出しました。
基本的にはきれいな華やかさのある音色です。)

鍵盤鉛調整(かなり重ためでしたので、標準の重さにそろえました。)
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SAUTER 113 ウォールナットつや消し
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1819年創業
現在6代目の直系の社長です。
先日の楽器フェアでも来られていたそうです。



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113cmというコンパクトが故にデザインが命です。


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ザウターの響板、大変きれいです。
ここから弦楽器のような音が醸し出されます。



うたまくらの冬の楽器フェアに展示予定です。
どうしてもこのページで音を言葉で表現するのは難しいので、どうぞ弾きに来てください。

ザウター 113 センターピン調整 - 2007.10.19 Fri

ザウター 113 ようやくアクションの修理の方が終わりました。

その途中経過ですが、アクションの動きはすべて円運動で成り立っています。
ということは円の中心、つまり軸があるわけで、その軸の動きがスムーズかどうかをしっかりチェックしないと、88鍵そろったタッチになりません。

その円運動が硬いときは削って動きやすくして、柔らか過ぎのときは太い軸に交換。
この軸となるピンが1台のアクションでアップライトだと約330カ所あります。
この動きをすべて同じ感触でそろえるのですから、ちょっと気の遠くなる作業ですが、これが肝心です。

20年以上やっていてもこの作業は難しいです。
その大きな理由は
1.今はよくても何年後かには変化する。
2.木の変化は環境、材質で違ってくるので変化の先読みが難しい。
3.クロスの材質(つまり感触)が年代、メーカー、製造国で違う
4.不具合で技術者が塗った薬品のしみ込んだものはもっと厄介


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センターピンを抜いて硬さを調べ、硬いときは削ります。
使用とするセンターピンよりひとサイズ細いセンターピンにヤスリでキズを付け、それで削ります。

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入れようとするセンターピンと穴との感触をチェック。

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入れて、

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差し込んで長い部分を切って、バリを削っておしまい。



後はピアノに入れて調整です。
次回は本体の調整です。

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arakipiano

Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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