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スタインウェイ1897年製 - 2018.09.19 Wed

購入頂いて10年くらい経つニューヨーク・スタインウェイ。
ジャズやクラシックを弾いて楽しんで頂いているようです。



このピアノは1897年のもので、当時のピアニスト、パデレフスキーが好んで使用したとしても有名です。
20年ほど前に復刻版も登場するくらい素晴らしいモデルでした。



スタインウェイ M - 2018.05.23 Wed



冬に来てからオーバーホール、調整をやってきて綺麗に仕上がりました。
STEINWAY & SONS NewYork M型
1977年製
黒艶出し

この時代のアクションはある部分が樹脂製でしたので、今のドイツ、ハンブルク製のパーツに変えて仕上げています。



スタインウェイ納品 - 2017.12.27 Wed

スタインウェイ納品が無事に終わりました。


日本に入ってきてからオーバーホールを行い、弦、ハンマー、アクションパーツ、塗装を全て新しくして安定させてからの納品となりました。

お部屋に収まったところを見ると、隣のグランドピアノの色合いと絶妙なバランスになりました。




スタインウェイの修理 - 2017.03.30 Thu

30年ほど経ったスタインウェイ。
途中、留学されていた時代にご自宅での管理が行き届かなく、かなりの湿気を帯びてしまいました。

弦は錆び、ハンマーはふやけ、スタインウェイの中で一番人気のあるB型の鳴りの良さ、バランスの良さの面影が無くなってしまっています。

帰国されて、よく弾くようになられてからは断線も多く、そろそろオーバーホールが必要な状況になったのでご案内しました。



こだわったもの - 2016.04.06 Wed

本日NEW YORK製 STEINWAY & SONS Mの行き先が決まりました。

今回、今持っているピアノを一度見て欲しいとお問い合わせいただいて、直接伺ってお話しをする機会がありました。
いろいろな問題点、好み、こだわり、考えをお聞きすることができて、あらためてお客様に合ったピアノを探すこととなりました。
見つかったピアノが本当に好みに合うものかどうかは最後までわからなかったので、調律、調整が終わって弾いていただくまで緊張が続きました。

一流ピアノは鳴ります。
その見た目のボディーの大きさ以上に鳴ると思います。
よく一般的にピアノは大きい方が弦が長く、響板が大きく、よく鳴るのでそのほうが良い、と言われますが、お部屋とのバランスが取れているとは限りません。

大きな音が出るので、蓋を閉めきって、ピアノの下に物をいっぱい置いて良さを消しているピアノを多く見ています。
日本家屋でのピアノの大きさのバランスは難しいですが、決して大きさではなく小さくても表現力があるピアノであれば、その方がより向き合えると思います。

お話しを頂いて、今回はいろんな取引先の中からアメリカを選び直接ピアノを見て、これは!と思うものを見つけ、日本で再調整を行いました。
こういう連携は信用、信頼が一番です。
これが実を結んだ形となりました。

これからもこだわりの一品をご紹介できるように取り組んでいきます。


スタインウェイが入荷しました。 - 2016.03.30 Wed

1992年製のニューヨーク・スタインウェイが入荷しました。
M型、170cmの黒つや消しヘアライン仕上げです。
アメリカから直接入れました。
ニューヨーク製といえば、スタインウェイのオリジナルであり、ドイツ・ハンブルグ製とは楽器としてのカラーが違います。



アメリカで取れた木材、アメリカ製の鉄、弦などヨーロッパのものとは質が違うため、響きが違います。
今まで同じクラスのニューヨークスタインウェイのオーバーホールもした事はありますが、大きさ以上の響き、音量でこんなに表現力の豊かなピアノは見たことがありません。

あの有名なピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツはロシアからアメリカに亡命し、演奏活動では自身所有のニューヨーク・スタインウェイをホールに運んで演奏をしていました。
彼にとっての絶対的なピアノでした。

1962年から82年まで樹脂部品を多用して、雑音の原因となった過去がありますが、今回のピアノはそれ以後のものです。


これから調整に入ります。出来上がり次第弾いていただけるよう、ご案内します。


STEINWAY Mのアクション修理と納品調整 - 2015.07.08 Wed

K様のピアノのアクションをお預かりして修理させていただくことになりました。
きっかけは1ヶ月前の初めての調律です。
30年以上経っているピアノで弾き続けているとどういう状態になるか。
消耗部分はありますが、それ以上に環境の影響による経年変化で、PPが弾きにくくコントロールできないようになっていました。

調律時には分解して全てを見ることができないので、鍵盤を弾いた感じで状況を判断して、最終的に修理のご案内になりました。

年代によってスタインウェイの作りや材質も変化しています。
当時は良いと思って使われていた材料も経年変化の状態を見て、使用しなくなった材料も数多くあります。

まず、スタインウェイの特徴はアクションの部品がネジ止めされている各レールです。
通常は、木のみのレール、アルミレールなどです。
スタインウェイは真鍮のパイプになっていて、その中に木材が埋め込まれています。
写真の丸い部分が木材です。
P7060145.jpg



スタインウェイ アクションの預かり修理3 - 2015.05.29 Fri

アクションの納品が終わりました。
納品といっても一旦バラバラにした部品を組み上げて、ピアノ本体に合わせた調整が必要です。
この作業には1日要します。

お預かりした3週間の間、ダンパーが無い状態なので弦が開放されて、隣のヤマハを弾くと共鳴してしまいます。
そうならないように弦の上にタオルを敷き詰めて止音しておきました。
そのタオルを取り除いてまずはダンパー付けからです。
ソステヌートの部品もあるため、組み立てるのにある程度時間がかかります。

FullSizeRender.jpg

ダンパーの取り付けも入れて2時間以内で収めます。
残りは、整調、調律、整音。




スタインウェイ アクションの預かり修理2 - 2015.05.21 Thu

いよいよバラして鍵盤関係の修理に取りかかります。
消耗部分の交換、掃除、磨きです。

P5180035.jpg

まずは消耗したクロス関係のはがしです。
主に弾く音域は両端の1オクターブを除く範囲ですが、中音部分が激しく消耗しています。
消耗部分だけを交換すると、古いクロスと新しいものが混在して、繊維の弾力も違うため、タッチのバラ付きの原因になります。
交換する時は全鍵です。



スタインウェイ アクションの預かり修理 - 2015.05.14 Thu

ある調律師さんの紹介でT様のスタインウェイの鍵盤アクションを修理させていただくことになりました。

30年という年月はいろいろと変化させています。

T様は今のピアノの音色を大変気に入っておられます。

しかし、これは30年という年月でゆっくりと変化したもので、今回の修理で大きく変化すること(本来の姿)になると思います。

そのギャップを感じさせない工夫が必要です。









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Author:arakipiano
35年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2018年09月19日 (水)
スタインウェイ1897年製
2018年05月23日 (水)
スタインウェイ M
2017年12月27日 (水)
スタインウェイ納品
2017年03月30日 (木)
スタインウェイの修理
2016年04月06日 (水)
こだわったもの
2016年03月30日 (水)
スタインウェイが入荷しました。
2015年07月08日 (水)
STEINWAY Mのアクション修理と納品調整
2015年05月29日 (金)
スタインウェイ アクションの預かり修理3
2015年05月21日 (木)
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2015年05月14日 (木)
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