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YAMAHA2本ペダルを3本に改良 - 2019.09.18 Wed

YAMAHA C3の2本ペダル時代のものを3本に改良するオーバーホールを行なっています。
年代も古いために全体のオーバーホールですが、特に響板の塗料の劣化が激しいのです。



塗料に粘着性がありホコリが全て表面に付着してしまいます。そのため響板の振動を大きく妨害してしまいます。
鉄骨を外して響板だけの状態になったときに響板の中心をげんこつで叩くと通常ならボーンと鳴るのが、ボムッ。
太鼓の音ではなくタオルを乗せて叩いているかのような音です。

もう一つこの時代の構造の弊害として、、、


YAMAHA S.C. - 2019.08.22 Thu

YAMAHA SCというモデル。
このピアノは1966年製のもので、フルコンサートグランド275cmとセミコン227cmの間に位置する250cmという今ではどのメーカーも採用していない大きさのピアノです。



稀に古くからあるホールなどに設置してることがあり、仕事をしたことがありますが、かなり大きく重いため個人で持たれるというのはなかなかありません。

今回ピアノの調子が悪く今の状態をなんとかしてほしいということで、修理のご依頼がありました。
この機種はYAMAHAの技術者でも知らない方も多く珍しいピアノで、直すノウハウがないのもうなずけます。
ましてや今回は修理の修理のためにオリジナルの寸法が殆ど分からない状態の修理でした。


バージョンアップ - 2018.08.08 Wed

現在ピアノの先生のYAMAHAグランドピアノをオーバーホールしています。
ハンマーを交換して、劣化したクロスを交換して、黒鍵のエボナイトを黒檀に交換して、アクションの質をバージョンアップしています。



ハンマー交換後行う作業で鍵盤重さ調整がありどうしても綺麗な鍵盤の動きが出ません。
鍵盤の動き出し(初動)に抵抗があり重いのです。
その後スコンと軽くなって下がります。
長年経ったYAMAHAの特徴でもあります。
なんとかしたい。




YAMAHA C5のオーバーホール納品 - 2017.07.26 Wed

先日2ヶ月お預かりしたYAMAHAの修理を終え、納品が完了しました。
30年ほど前の物で、当時のYAMAHA特有の症状、白鍵が茶色に変色してしまう物です。
黒檀調木製のは黒ではないので、黒く塗装していたのが白鍵に付いて化学反応で変色してしまうというものでした。

きれいに鍵盤を貼り替え、ピアノの顔になる鍵盤を面取りでしっかりと凛々しいものに仕上げました。






YAMAHA C3 オーバーホール納品 - 2016.12.07 Wed

鳥取に出来上がったピアノYAMAHA C3を納品しに行ってきました。
二本ペダル時代のピアノですが、本体の作りが非常に良くオーバーホールがスムーズに進みました。

外装の塗装は傷の多い譜面台だけ塗り換えて、他は磨きで新品のようにピカピカになりました。
特筆に値するのは、この時代のピアノだからでしょうか、精度が素晴らしく、鍵盤からアクションへ、そして弦に向かう1連の動作が、ストレス無く動いている形にできたことです。




子供たちへのピアノ - 2016.01.08 Fri

年が明けて新たな気持ちでピアノに接しています。
この春に小学校に上がる福知山の双子のお嬢ちゃんのお宅にピアノをお届けできました。
ピアノはYAMAHAのM1という小さいピアノです。
外装に一工夫したもので、一般的には単一の色使いが多いのですが、縁を濃い色に塗装し直し仕上げたものです。

ピアノ自体も年数が経っているわりには状態が良く、小さいピアノにありがちなポコポコした音ではなく、音に膨らみがあり伸びやかな音です。




YAMAHA G5 1968年製オーバーホール納品完了 - 2015.12.16 Wed

ようやくピアノが出来上がり、無事納品を終えることができました。

U様が学生時代に買ったピアノで、いろんな思い出が詰まっているとのこと。
ピアノの講師をされてからは、このピアノからいっぱい生徒が巣立っていったとのこと。
いまでは孫弟子を教えて「このピアノでお母さんは習ってたのよ。」と話されているそうです。

弾かなくなって何年も経ち、鍵盤蓋を生徒が開けて、「なぜ弾けないの?」
と聞かれるたびにピアノがかわいそうでした、とのこと。

48年前のピアノですが、ポテンシャルがあり表現力は大きく感じ、この当時の音の思いをお聞きして再現することにしました。





YAMAHA モデルNo.1 - 2013.11.26 Tue

大正13年(1924年)のヤマハがうたまくらピアノ工房に展示されています。
昨年秋に修理を終え工房に展示されました。
このピアノはオーバーホールを行なって、これから50年、100年と使っていただけるように仕上げました。

この時代の木材の素晴らしさは現代でも十分感じ取れるものです。
無垢の木でできた昔の頑丈で重たいな家具のように、音色にも表れています。
この時代日本はまだピアノに関しては発展途上でした。
しかし、ヨーロッパ製にも劣らない楽器を職人が作り上げていました。
yamahano105.jpg




ヤマハ G1 特注です - 2013.07.09 Tue

YAMAHA G1 このピアノはなかなかの出来にオーバーホールが仕上がりました。
今のヤマハで言うC1の大きさになりますが、160cmのボディーからは信じられないくらいの音量と、音色が聴こえてきます。

現在うたまくらピアノ工房に展示しています。

どういうふうに特注かといいますと、単純に中古品ならきれいに磨いて簡単に整調を行うだけで出荷ですが、部品からその取付技術までヨーロッパの1流ピアノの技術と同じように進めて作って行きました。
yamahag101_jpeg.jpg




ヤマハC1 なかなかいいやん - 2011.07.07 Thu

最近続けて、何台かヤマハC1の調律に伺いました。
そこでの共通点は、前回(1年前)に一日調整をさせていただいた、ということです。
そして、もうひとつは調子が悪いので、見て欲しいというきっかけだったピアノです。

私もヤマハC1は良い印象がありません。
それどころか、鳴らないわ、タッチもしっくり来ないわ、小さいわで悪いピアノの代名詞みたいに感じていました。

しかし、調整をさせていただいて1年、「これってこんなにバランスが良かったっけ?音色も音量(お部屋の広さに関係します)も程良く、弾いている方々も気持よくなってそれが長続きしています、と言われてこのピアノはもしかして当たりのものはかなり当たりなのではないか。」と思い始めています。

その内容は



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arakipiano

Author:arakipiano
35年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2019年09月18日 (水)
YAMAHA2本ペダルを3本に改良
2019年08月22日 (木)
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2018年08月08日 (水)
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2017年07月26日 (水)
YAMAHA C5のオーバーホール納品
2016年12月07日 (水)
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2016年01月08日 (金)
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2015年12月16日 (水)
YAMAHA G5 1968年製オーバーホール納品完了
2013年11月26日 (火)
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2013年07月09日 (火)
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2011年07月07日 (木)
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