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YAMAHA C3B修理完成納品 - 2020.05.20 Wed

ようやく仕上がり本日納品に伺えました。きれいに晴れ上がり絶好の納品日でした。
絶対信頼の運送屋さん阪神ピアノ運送に頼んで丁寧に運んでいただきました。



本来ならこの時期のstay home でピアノを弾いていただきたかったのですが、いろんな物流の動きが予測つかなく部品の入りも遅れて、納品が遅くなってしまいました。


鍵盤重さ調整 YAMAHA C3B - 2020.04.15 Wed

オーバーホールの終盤でもある鍵盤重さ調整に入ってきました。
今回のハンマーはオリジナルの重すぎるものとは違って軽いのを採用しているため、鍵盤の動きは以前より増して軽快です。
そして重さ調整のため鍵盤の鉛を削る、もしくは抜くという作業を行います。

抜いた跡は木で埋めます。
埋めた木を面一に削り取ります。
削るのは研いで切れ味抜群の刃物で薄く薄く削いでいきます。


サンドペーパーで削った面一と刃物で削いだ面一は手触りが違います。

磨き - 2020.04.08 Wed

ご依頼をいただいている修理を進めています。
「磨き」を行なっています。
どこをどう磨くのか。

鍵盤の金属部分はアクションのクロスと接触するキャプスタンという部品です。
40年以上前のYAMAHAはその部品は真鍮でできています。
クロスと常に摩擦を起こしている場所で表面がザラザラになってしまっています。
クロスも新しい弾力のあるものに交換しているのでキャプスタンの表面をツルツルに磨くことで、しなやかなコントロールしやすいタッチに生まれ変わります。

YAMAHA U5 ハンマー交換 - 2020.02.05 Wed

YAMAHA U5といえば40年以上前の物ですが、当時の高級機種になります。
このピアノをお持ちのM様から両親に買ってもらった思い出のピアノなのでこれからもずっと使い続けたいと言われ、疲れてきた音色をなんとかしたいとの事でハンマー交換をご提案しました。

今のメーカーのハンマーはあまり良く無いのでドイツのレンナー社がこの機種用のハンマーを出しているのでお勧めしました。


レンナーといえば有名一流メーカーが採用しているピアノ部品メーカーです。
グランドピアノはよく交換しますが、アップライトで交換するまでになるものは少ないです。
なぜなら消耗するまで使い切らないからです。ハンマー交換するくらいまで使ったとしても、次はグランドピアノに買い換えるなどバージョンアップを考えます。

仕事始め - 2020.01.08 Wed

2020年が始まり3日より始動しています。
お預かりのピアノがいっぱいあり、その作業に取り掛かっています。
これらのピアノの共通点はみなさんピアノを大事に思ってくださっている事です。
何年も使っていなかったけれど思い出のピアノをもう一度蘇らせたい、使い続けたピアノをまだまだ使いたいので修理する、などそれに携われることに感謝です。

職人の手で作られたピアノの温もりをもう一度感じてこちらもひとつひとつ丁寧に仕上げます。
最後は良い音が奏でられるように。



いろんな動きがある2020年ですが、うたまくらピアノ工房のいろんなご案内もこの場を借りてお知らせしていきます。

どうぞご期待ください。
そしてピアノ工房まで足をお運びください。

東京の修理ピアノの下見 - 2019.12.19 Thu

関東に来ました。
修理依頼のピアノの下見に来ています。
きっかけは10年続けているこのブログです。
今まで携わってきた世界中のピアノをメーカー別にカテゴリー分けしています。
珍しいピアノを持っていてそれを修理もしくは作業した事がある人をネットで探していたとの事です。
そのメーカーがブログに載っているので見つけていただきました。
今回のご依頼のピアノは60年前の国産ピアノ、ベルトン。100年前のドイツ製ピアノ、フッペル。

YAMAHA納品 - 2019.12.04 Wed

先日無事にグランドピアノを納品してきました。
午前中に降っていた雨も止み、搬入時には晴れ間も見えたくらいでした。

防音室を用意してしっかりとピアノの受け入れ態勢が整っていました。

ピアノのお掃除 - 2019.11.21 Thu

先日からお預かりしている50年は経っているYAMAHAのアクションですが、長年のホコリでかなり汚れています。

これらの汚れも取りつつ動きも見つつ修理を進めていきます。
特に汚れ取りの難しい所として、柔らかいフェルトの部分、ダンパーフェルトです。
見栄えを良くするために新しい物に交換するという方法はありますが、費用も時間もかかります。下手をするとやらなくて良い修理として勧められる場合があります。

簡単に取り除く方法の動画を見てください。

サイレント装置取り外し - 2019.11.13 Wed

今の時代ピアノにサイレント装置は必需品の場合があります。
ピアノ弾く時間帯、ピアノを置く場所、住宅環境などでどうしても必要な場合があります。

電子の音だけれどタッチは生のピアノ、が売りのサイレント。
しかし、ピアノの中に写真のような数だけの金属部品が取り付けられています。
幅広い音域のピアノの音が、これらのどれかに共鳴し雑音してしまうと言う事はあり得ることです。特に生音を響かせている時にです。



今回取り外しのご依頼を頂いた方は防音室を設置したため、サイレントが必要なくなりました。
普通のピアノのタッチに響きに戻して欲しいとのことでした。

買い替えますか? - 2019.11.07 Thu

今日伺った初めてのお客様からお話いただきました。

ピアノは50年以上経ったアップライトピアノにサイレントがついています。
しかし、サイレントは壊れて使えない状態。
生の音もまともに出なかったり、2度打ちしたり、ハンマーもパンクしていて正常に使えない状態でした。

でもまだすべて木で作られているので修理が可能です。
そのことを感じたので修理して弾き続けることをご提案すると、今までこのピアノを調律に来た調律師は皆さん殆どが「古いから買い替えたほうがよいですよ。」と勧められたそうです。
今までの思い入れがあって使い続けられるご提案をいただけたのが、何より嬉しいとお話くださいました。

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arakipiano

Author:arakipiano
35年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2020年05月20日 (水)
YAMAHA C3B修理完成納品
2020年04月15日 (水)
鍵盤重さ調整 YAMAHA C3B
2020年04月08日 (水)
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