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自動演奏装置解体作業 - 2018.08.29 Wed

お客様のご依頼で、もう使わなくなった自動演奏装置を取り外して欲しいとのことで、伺いました。
使わなくなった精密機械がピアノの中に取り付けてあると雑音の原因となります。
お客様もこの雑音、共鳴に悩まされていたそうです。

お客様がピアノのメーカーの技術者に問い合わせたところ「取り外しはできない、コードだけは切っておく。」と言われて調律の時にコードを切って、ネジでとまっている一つの機械のみ外しただけで終わったそうです。
大きな機械はピアノの中に入ったままでどうしようもできないのかと途方に暮れたそうです。




劣化 - 2018.08.21 Tue

YAMAHAのバージョンアップしたアクション、鍵盤の納品が終わりました。

前回の記事で作業内容などは書きましたが、それ以外で処置をした事があり、製造されたこれらの時代のYAMAHAの問題として伝えないといけない事柄があります。

それは「劣化」
しかも接着剤。

木と木の貼り合わせの部分がピアノには数多くあるのですが、その貼り合わせに使っている接着剤が用を成していない状態でした。






夏の修理 - 2018.07.10 Tue

今年の夏はグランドピアノのアクション修理が目白押しです。
それぞれの内容は、消耗部品、劣化部品の交換や鍵盤の変色修理、部品のバージョンアップ、そして湿気で動きが悪くなったピアノです。

今まで自分のピアノしか弾くことがなく、他のピアノは強いて言えば発表会会場やピアノの先生のピアノぐらいとの事。






修理内容 - 2018.05.05 Sat

現在4件の修理ピアノをお預かりしています。



全ての共通事項は湿気の影響で発生したものです。
・木部の膨張により動きが悪くなる
・象牙の浮き、はがれ
・虫食い
・木部のはがれ

それぞれの処置は分解修理となり地道な作業の連続です。



ppが弾けない! - 2018.02.04 Sun

今お預かりしている修理は、
湿気で動きの悪くなったグランドピアノのアクションの動きを良くする作業です。

お預かりしたアクションの状態は動画のとおりです。




普段弾いている中音域は割と動きますが両端に行くほどハンマーは揺れません。
それどころか、低音などは止まっています。これでは細かなタッチでの表現は無理です。動かすためにある程度の力を加えないと動きません。つまりppでは音が出ないと言うことです。







修理アクションの納品 - 2017.02.08 Wed

先日、お預かりしていたグランドピアノのアクションを関東方面に納品調整に行ってきました。
二台行なったのピアノの共通点はすでに最近オーバーホールしているということです。
つまり大変レベルの低い修理内容で、外装や交換部品の見た目だけ綺麗にした形になっていました。

大きさの順番になってないといけないのがバラバラで、しかも前の部品をはがしきっていない上に貼り付けている状態でした。


全体張弦 YAMAHA G2 納品 - 2016.11.09 Wed

K様所有のYAMAHA G2の全弦交換の納品が終わりました。

お住まいの部屋のリフォームを兼ねてピアノも行なった形です。
長期間お預かりするとレッスンはできません。
リフォームの期間中お預かりしました。
新しい床の防音室にピアノは入りました。


まず大きくは、弦が新しくなったことで音が伸びやかになりました。
特に巻線は、オリジナルの弦はどんどん音が詰まったように伸びなくなっていきます。
これがズーンと伸びのある太い音になりました。
2型の大きさなのに、3型以上の音に聞こえたと喜んでくださいました。

また、フローリングの床に反射したり、壁に反射したり心地よい響きのピアノになりました。





現地修理 高音部の全弦交換 - 2016.11.02 Wed

ピアノ教室を自宅でされていて、ピアノの年数が経ってきました。
最近高音部の断線も増えてきて、そろそろ弦の限界がきている模様。
断線のたびにそこだけの交換をしていると、新しい弦は落ち着かず、すぐ狂ってしまうので音程がずっと不安定です。

そこでお勧めしたのが高音部セクションの全弦交換です。
弦が鉄骨の下をくぐっていて、その鉄骨と弦の接点のところで、弦が鉄骨に食い込んでいるため、その溝(食い込み)を無くして、磨いて鉄骨も弦も新しい形になります。






新たなオーバーホール YAMAHA C3 - 2016.10.19 Wed

新たにオーバーホールのピアノが入ってきました。
40年近く使われてきたピアノです。
使われてきた環境は、ピアノ教室。
弦の錆、フェルトの消耗、劣化。

ただし、この状態でも良く響くピアノなので、オーバーホールをすることで、より響き豊かで上質なピアノに仕上がるのが想像できます。
IMG_0273.jpg
響板の塗料の劣化によリ、茶色く変色、ほこりが付着しています。
塗料の塗替えも行います。





必要な修理・クリーニングとそうでないもの - 2016.01.17 Sun

先日引っ越してこられた方のピアノを調律する機会がありました。
その時に、運んできた運送会社がこれは修理、オーバーホールが必要です、と専門用語を使われて言われても本当に必要かどうかがわからないので見てほしい、とのことでした。

30年くらいたったアップライトを引越しで移動させるときにピアノを運送会社に預けたときに中を見られて、修理の見積もりが来て、
そこにはもう一台中古のピアノが買えるくらいの修理代が書かれていたそうです。
そして一旦保留にして違う調律師に見てもらおうと探してくださいました。

年数が経っているピアノは部品の劣化や置かれている環境(温湿度など)で状態がかなりばらつきがあります。
眠っているピアノほど状態が悪いのですが、それが弾けなくなるほどなっていれば誰でもわかりますが、そうで無いものは素人ではなかなか判断ができません。

30~40年経った繊維、皮、樹脂、などの劣化は必ずあります。
しかしそれがすべて交換が必要なものになっているピアノはほとんどありません。
そのまま、まだまだ使える状態がほとんどです。
(湿気による錆、繊維類の虫食い、過度の使用による消耗は交換修理が必要)

実際に伺ってピアノを見てみると、



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arakipiano

Author:arakipiano
35年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2018年08月29日 (水)
自動演奏装置解体作業
2018年08月21日 (火)
劣化
2018年07月10日 (火)
夏の修理
2018年05月05日 (土)
修理内容
2018年02月04日 (日)
ppが弾けない!
2017年02月08日 (水)
修理アクションの納品
2016年11月09日 (水)
全体張弦 YAMAHA G2 納品
2016年11月02日 (水)
現地修理 高音部の全弦交換
2016年10月19日 (水)
新たなオーバーホール YAMAHA C3
2016年01月17日 (日)
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