フルシュタインと初物スイカ - 2008.06.26 Thu
毎年この時期に伺うN樣のお宅で、調律後必ずスイカが出てきます。
それを頂きながらお話をして、、、
このスイカを食べてまた、今年の夏が始まったなぁと思います。



イタリアはピアノが生まれた国なのにピアノが発達しなかった歴史があります。
小さなメーカーが少し、それもあまり知られていないメーカー。
そして、タローネを生み出した国でもあります。
このフルシュタインは小さいですが甘く明るい音色はやはりラテン系でしょうか。
ランガーアクションが付いていてイタリアと言いながら混血です。
アクションはフランス製やドイツ製。
昔からヨーロッパのメーカーは分業でした。
このフルシュタインの親会社はファルフィーサという鍵盤楽器メーカーです。
アコーディオン、キーボード、など。
それにしても夏はなぜこんなにもスイカが似合うのでしょうか。
季節感を大切にするN様、来年も楽しみにしています。