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武生国際音楽祭2011 いろいろ - 2011.09.07 Wed

オープニングが終わり、毎日いろんなコンサートが行われています。
ホールがメインですが、学校、お寺、その他会社のロビーなど、いろいろです。
私の仕事として前半がメインの、ピアノリサイタルや、室内楽があり、その皆さんの集中力や、このば限りのユニットなど新鮮なことがいっぱいです。

P9040038.jpg

オープニングコンサートでイタリア人の作曲者自身が演奏した作品です。
今回の招待作曲家のフランチェスコ・フィリディーです。
実は全く調律が必要のない曲でした。
鍵盤を上から押すという動作が、全くありませんでした。
黒鍵を横からなぞり、カタカタという音を出す、発見の表面を爪を立てて左右に動かしパタパタという音を出す、発見の手前の白い四角い部分に爪を立てて横に動かし、カチカチという音を出す。
ピアノの外装の横側をたたく、上をたたく。
手のひらを外装の上からなぞり、汗でちょっと引っかかったときの、キュッキュッキュッキューという音を出す。

これなら私でもできるかも。
いやいやピアノのことを思うと、できません。
唯一の注文は、音が小さいのでホールのエアコンを止めて欲しいということでした。

そして、次の日はピアノリサイタルでした。



手作りチェンバロとベヒシュタインの大移動 - 2008.09.23 Tue





K様はご自分で写真のチェンバロを作られました。
プロではなく全くの初心者なのですが、この腕前。
調律師でもなかなかこうはいきません。
DSCN5177.jpg

そして響板の中の絵もご覧の通り。
DSCN5178.jpg


ここで問題です。
なぜ鳥の絵、花、草木が描かれているのでしょうか?







昔は貴族の楽器でした。
その当時はもっともっと派手な装飾が施されているものも少なくありませんでした。
楽器職人は宮廷のお抱えでもあり、しっかりと守られていたようです。

生きた木を切って楽器にするので、その木が生まれ変わって楽器になっても以前のように木に花が咲き、鳥がとまり、また命が芽生えているかのように絵を描いたと言われています。


絵の腕前も素晴らしいの一言です。



このチェンバロが239cmあるのでエレベーターに入りません。
いつもの運送屋さんに頼み、8階階段上げです。
そしてベヒシュタインも移動で、最後の1階の階段上げの模様です。
DSCN5171.jpg

DSCN5176.jpg

DSCN5179.jpg

新天地で楽器も喜んでいるようです。

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arakipiano

Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2011年09月07日 (水)
武生国際音楽祭2011 いろいろ
2008年09月23日 (火)
手作りチェンバロとベヒシュタインの大移動
by AlphaWolfy

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