納品3年後 - 2014.05.07 Wed
3年前に納品されたベヒシュタインの調律に行ってきました。
このピアノは1970年代良き時代のベヒシュタインで、工房でオーバーホールを施したピアノです。
音楽、ピアノを専門に勉強する学校に通われている高校生で、ピアノが大切に使われているのを、ピアノの中身を見てわかりました。
通常、弾けば弾くほど消耗してくるのですが、かなり弾かれているはずなのに、程良い感触というか、良い響きを出し続けていました。
納品して最初の数ヶ月はピアノがどんどん鳴ってきてうるさく、コントロールが出来ない感じだったとのこと。
それで横にあるもう一台のピアノの方をよく弾かれていたとのこと。
お部屋に合わせての整音を行なったことや、娘さんがベヒシュタインにどんどん慣れていかれたこともあって、ピアノと弾き手が通じ合った瞬間があったのだと思います。
このピアノは1970年代良き時代のベヒシュタインで、工房でオーバーホールを施したピアノです。
音楽、ピアノを専門に勉強する学校に通われている高校生で、ピアノが大切に使われているのを、ピアノの中身を見てわかりました。
通常、弾けば弾くほど消耗してくるのですが、かなり弾かれているはずなのに、程良い感触というか、良い響きを出し続けていました。
納品して最初の数ヶ月はピアノがどんどん鳴ってきてうるさく、コントロールが出来ない感じだったとのこと。
それで横にあるもう一台のピアノの方をよく弾かれていたとのこと。
お部屋に合わせての整音を行なったことや、娘さんがベヒシュタインにどんどん慣れていかれたこともあって、ピアノと弾き手が通じ合った瞬間があったのだと思います。
ベヒシュタイン K 入荷しました - 2014.02.06 Thu
こんなスペースにベヒシュタイン - 2013.11.06 Wed
先月搬入したBECHSTEIN S 140が納品されました。
この大きさですが響き、タッチ、音色はベヒシュタインそのものです。

購入頂いたE様のお宅は建てられた時の工夫がありました。
将来的にグランドピアノが欲しいということで、そのグランドピアノが入るルート、つまり玄関からのピアノが通るルートのスペースを確保されて設計されていました。
何回か曲がる個所がありますが、ゆったりと曲がれます。
一番奥には防音室があります。
ゆったりとアップライトが2台入るスペースです。
しかし、グランドピアノは最低でも2~3畳のスペースが取られてしまいます。
奥様のチェロも弾けるようにと、防音室のスペースを最大限に広く使いたいとのこと。
それにはある程度の小さいピアノが必要でした。
ベヒシュタイン140cmがぴったりでした。
この大きさですが響き、タッチ、音色はベヒシュタインそのものです。

購入頂いたE様のお宅は建てられた時の工夫がありました。
将来的にグランドピアノが欲しいということで、そのグランドピアノが入るルート、つまり玄関からのピアノが通るルートのスペースを確保されて設計されていました。
何回か曲がる個所がありますが、ゆったりと曲がれます。
一番奥には防音室があります。
ゆったりとアップライトが2台入るスペースです。
しかし、グランドピアノは最低でも2~3畳のスペースが取られてしまいます。
奥様のチェロも弾けるようにと、防音室のスペースを最大限に広く使いたいとのこと。
それにはある程度の小さいピアノが必要でした。
ベヒシュタイン140cmがぴったりでした。
凄いピアノ ベヒシュタインS型 - 2013.10.10 Thu
ベヒシュタイン トロピカル仕様のバージョンアップ - 2013.07.22 Mon
ベヒシュタイン8 1908年製 オーバーホール.4 - 2013.05.24 Fri
ベヒシュタイン8 1908年製 オーバーホール.3 - 2013.05.17 Fri
ベヒシュタイン8 1908年製 オーバーホール.2 - 2013.04.05 Fri
105年前のベヒシュタイン8の修理を行なっています。
100年というと過去に何度かの修理が行われています。
それがまた消耗したり、剥がれていたり、折れていたりと悪くなってきています。
今の進行状況は張弦です。
張弦に行くまでに下準備が山ほどあります。
弦枕の作製。
ベヒシュタインの弦枕は木にフェルトが貼ってあります。
この時代のオリジナルは水色のクロスなのですが、これと同じ物が無いので、現在のものと同じ緑のフェルトを使用しました。
木片にフェルトを包むように貼るのですが、一工夫があります。
チューニングピンに近い辺の部分はフェルトに余裕を保たせ、木片よりフェルトをはみ出させて巻きます。
見た目はきっちりと包んでいるように見えます。

100年というと過去に何度かの修理が行われています。
それがまた消耗したり、剥がれていたり、折れていたりと悪くなってきています。
今の進行状況は張弦です。
張弦に行くまでに下準備が山ほどあります。
弦枕の作製。
ベヒシュタインの弦枕は木にフェルトが貼ってあります。
この時代のオリジナルは水色のクロスなのですが、これと同じ物が無いので、現在のものと同じ緑のフェルトを使用しました。
木片にフェルトを包むように貼るのですが、一工夫があります。
チューニングピンに近い辺の部分はフェルトに余裕を保たせ、木片よりフェルトをはみ出させて巻きます。
見た目はきっちりと包んでいるように見えます。
