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ブリュートナー修理大詰め - 2014.09.17 Wed

いよいよ修理も大詰め、アクションのボンドで交換されてしまっているところをこのピアノができた時代に使われているニカワで接着し直します。

温めてボンドを柔らかくして、接着を剥がしていきます。ボンドはどんなことをしてもヌーっと柔らかいのです。

弦をたたく部分はフェルトですが、木の部品に巻かれています。それらの接合部分の接着がピアノから出てくる音に多いに関わってきます。





まもなくやって来ます、ブリュートナー - 2014.04.30 Wed

一度仕上がったブリュートナーピアノを半年前に工房に入れ、いろいろと調整をしてきましたが、どうしても思ったような完成になりませんでした。
ある部分が劣化とともに現状保持ができなくなってしまい、静岡のエスピー楽器さんに頼んで、大掛かりな修理をやることになりました。

2014-04-24163038.jpg


その様子を磐田市まで見に行き、現状を教えていただきました。
前回修理をやった技術者が、ピアノを分解しきらずに、中途半端な状態で修理を行なっていたのが原因でした。
つまり、鉄骨を下ろせなかったのです。
鉄骨が付いたままの修理は作業範囲、作業内容が限られてきます。
鉄骨で隠れている部分は確認できない、おかしくなっていても修理が全くできないということです。

なんとしてでも鉄骨を下ろすということの確認を取り、そのために傷がついても仕方がないということで話を進めていきました。



ブリュートナーの鍵盤修理 - 2013.11.20 Wed

1930年製のブリュートナーがやってきて、鍵盤部分だけ仕上がっていなかったので、その修理を行いました。
戦前のピアノに多くあることですが、鍵盤の裏側にクロスが張ってあります。
金属の棒が鍵盤に刺さっていてその金属が当たる部分にクロスが貼ってあります。
これが通常のピアノですが、ブリュートナーは違いました。

PB130001.jpg

クロスの代わりに皮が貼ってあります。
しかもかなり薄く柔らかい皮です。
80年という歳月がその皮を硬化させ、縮まらせ、金属との接触の感触が引っかかっていました。



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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2014年09月17日 (水)
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2014年04月30日 (水)
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2013年11月20日 (水)
ブリュートナーの鍵盤修理
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