国産福山ピアノ - 2007.06.29 Fri
関東出張を終え、帰阪しました。
なんか、ホッとします。
なんか、ホッとします。
関東最終日にまた、面白いピアノとの出会いがありました。
I氏宅にあるピアノ、P.Welce(ヴェルチェ)


聞き慣れないピアノですが、実はこれは東京のあの有名な福山ピアノのブランドです。
しかも戦後間もない頃の材料が乏しい時代のもので、涙ぐましい工夫がされていました。
しかも戦後間もない頃の材料が乏しい時代のもので、涙ぐましい工夫がされていました。
響板には
「先生とともに進む福山ピアノ」FUKUYAMA PIANO

こんなことが書かれているのにはびっくりです。
写真では見にくいかもしれませんが。
「先生とともに進む福山ピアノ」FUKUYAMA PIANO
こんなことが書かれているのにはびっくりです。
写真では見にくいかもしれませんが。
そして中の部品にも当時技術者が使っていたものが出てきました。

鍵盤の深さを調整するための紙です。
鍵盤の深さを調整するための紙です。
この四角いのを広げると

何やら日本政府が発行している切符のようです。
70円
いったいなんなんでしょうか。
興味津々です。
何やら日本政府が発行している切符のようです。
70円
いったいなんなんでしょうか。
興味津々です。
そして名刺か手紙と思われる紙で作られていました。

このように大事に使われて、またしっかりとメンテナンスまでしていただけることが、このように次の世代の方へのメッセージにもなることを実感しています。
素晴らしい発見と出会い - 2007.06.27 Wed
さあ、出発! - 2007.06.24 Sun
今から夜行バスにて4日間ほど、関東方面のお客様のピアノを見に行ってきます。
毎回の顔なじみの方など、ピアノも同じ顔で待っていてくれるのもうれしい限りです。
今回初めて出会うお客様が2名、もちろんピアノも初めてなのですが、年期が入っているというピアノらしく楽しみにしています。
失礼の無い程度でこの場を借りてピアノのお話ができればと思っています。
ところで昨日思いもかけない電話が飛び込んできました。
栃木県の初めての方からなのですが、どうも私を知っているようなのでそのことについても伺ってみました。
今日は時間が無いのでこの続きは是非次回にとっておきます。
では、行ってきます!
本日デビューです - 2007.06.23 Sat
今まで世界のいろんなピアノと出会ってきました。
それぞれ個性があり、またお持ちの方も素晴らしい方々でした。
これからもいろんな出会いがあるであろうこの世界の話を少しずつでも、知っていただけたらうれしく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ブログ初心者なのでお見苦しいところが多々あるかと思いますが、ご了承ください!