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グロトリアンーシュタインヴェッヒ 鎌倉 - 2011.08.31 Wed

御縁があって、うたまくらにやってきた新たなグロトリアンーシュタインヴェッヒ
これからしっかりと弾けるように修理をしていきます。
鎌倉のある方から、問い合わせがあり、「もう誰も弾く人がいなくなったピアノです。このまま弾かれずに置いておくのはあまりにもかわいそうで、私たちが元気なうちに次の方への橋渡しができたらと思って、日本中このピアノを良くしてくれるところを探していました。」ということでビビっときたとの事で、ご連絡頂きました。
IMG_0259.jpg

すると、過去に一度しっかりと丁寧な修理をされておられましたが、あいにく年数が経って、悪くなっている部分が出ていたため、新たな修理になりました。
1920年代のグロトリアンーシュタインヴェッヒ。

ピアノの黄金時代と言われていた時のもので、いろんな部材からそれが伝わってきます。

持ち主の叔父さんが調律師で修理をされたとのこと、しかも五木寛之の「ステッセルのピアノ」(文藝春秋社)の本にグロトリアンが登場し、語られているということで、その本も頂きました。




夏休みの最後 ピアノってどんな楽器? - 2011.08.25 Thu

夏休みも残りわずか。
宿題は終わりましたでしょうか?
今日はN先生ピアノ教室の皆さんが来られ、「ピアノってどんな楽器?」を行いました。
自由研究の題材にどうぞ。

ピアノ持っているひと~。
全員が手を上げました。
「電気のピアノはピアノじゃないよー。今日はほんとうのピアノを見てね。」

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ピアノをバラバラにして、ピアノがどんな材料でできているか、どんな動物でできているか、など構造を見ながら実験しながらの体感教室です。

しかし、大阪の子供のツッコミにはタジタジです。



今度は発表会 - 2011.08.22 Mon

今度はピアノ工房で4日間にわたり、発表会が行われます。
今までは、ピアノに関してのセミナーなどが中心の工房月間でしたが、真夏を締めくくる恒例の発表会です。
一日に多いときは3回の発表会があり、大人も子供も参加してくださいます。
間にランチや、ディナーなども盛り込んで、教室全体が盛り上がります。
また、なんといっても、生徒さん出演の和歌劇もあり、毎回皆さんの意気込みには脱帽です。

発表会というのは、人前で弾くのですが、大人の方曰く「この年になって緊張するということが無くなってきているので、いい機会です。」とか、緊張しながらでも楽しんでいただけているというのが、素敵なことだと思います。

仕事柄発表会の仕事はよくやります。
でもいつも決まりきった形で、ドレスを着て、写真屋さんの写りの良いようにピアノが配置され、お辞儀の位置にライトがあたり、弾いた後はそそくさと帰っていく。
これが延々と何時間も続くというものです。

うたまくらはバラエティーに飛んでいます。
ピアノあり、弾き語りあり、歌あり、ミュージカルあり、和歌劇ありと音楽を楽しむためのものなら何でもOKです。

もちろんそれをしっかり指導している先生もちゃんと出演してくださいます。
先生の演奏も見もの聴きものですね。
このようにしてピアノが使われているのを見ると、ピアノも喜んでいるかのようで、こちらも嬉しくなってきます。

さあ、明後日から始まります。
お時間許す方は、見学もあります、是非一度いらして下さい!




<日程>
23(火)歌枕直美音楽教室発表会
10:00~ 14:00~/ピアノ工房、茶論

25(木)歌枕直美音楽教室発表会
14:00~/ピアノ工房、茶論

27(土)歌枕直美音楽教室発表会
15:00~/ピアノ工房、茶論

28(日)歌枕直美音楽教室発表会
10:00~ 13:30~ 16:00~/ピアノ工房、茶論

工房月間最終日 技術研修 - 2011.08.14 Sun

本日で、うたまくらピアノ工房月間が終わりました。
まだまだ暑い夏は続きますが、外の暑さにも匹敵するくらいの参加者の熱い想いが伝わる研修となりました。

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ハンマー交換、ニカワで接着。
なぜこのような内容になったかというと、これから先どんどん、ピアノが売れない時代になっていきます。
反面、今まで売れていたピアノの修理の時期がやってきます。
ピアノが売れなければ調律は無いわけで、現存するピアノだけで調律師は食べていかなければいけません。
グランドピアノが200万円する時代、ピアノ講師も、買い替えなのか修理なのかという選択肢が増えていくと思います。


現場の声から、今回は是非ハンマー交換の手順、やり方を!ということで扱いの難しいニカワを使っての技術研修となりました。

調律師だけでなく、講師の方も興味を示して下さり、どのように作られているかを目の当たりに見ていただいたことは、非常に有意義だと思っています。



セミナー ピアノのお部屋のサウンドデザイン入門 - 2011.08.07 Sun

ピアノ工房月間の第4弾のセミナーです。

このセミナーを思ったきっかけは、調律に伺ったときに調律師としていろんな相談を受けます。
その中で多いのが、お部屋の響きです。
「ピアノの音をもっと抑えて欲しい。」「もっと響くように調整して欲しい。」「防音室にしたけれど圧迫感があって苦しい。」

お部屋の音響の前にピアノに対しての注文を受けることになるのですが、ピアノだけに原因があるとは思われない環境に出くわします。
これらをどうアドバイスするかが、経験でしかものが言えなかったのですが、物理的に立証できるものは無いかと昔から考えていました。
ある音響デザイナーとの出会いが縁で、色々と分からないところを教えて頂きました。

昔にもっと物理をやっておけばよかったと悔やまれます。
理系が嫌で、この世界に入ったのに、やはり必要だったとは。
でも逆に勉強できるきっかけとなりました。

当日は調律師、レスナーの方々にお越しいただき、いろんな実験も含め盛り上がりました。
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硬いものへ声を出して反響を聴く
柔らかい布団ではどうか。



セミナー ピアノってどんな楽器? - 2011.08.02 Tue

日曜日に二つ目のセミナーを行いました。
今度は雰囲気がガラっと変わって、子供たちがお客様です。
普段調律に行かせていただいている、S先生、Y先生が生徒さんを連れてきて下さり、総勢19名。
真夏の暑さに耐えて来てくださいました。

さっそく始めましょう!
ピアノって何でできているか分かるひと~!

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いろんな表情があって、いろんな輝きがあってこれは面白くなるぞ~。



セミナー 鍵盤の重さ ピアノ工房月間第2弾 - 2011.08.01 Mon

今注目の鍵盤が重い軽いのカラクリがわかるセミナーを行いました。
夜行バスで東京からのご一行様、ありがとうございました。
ピアノを弾いていらっしゃる方、先生はもちろんのこと、技術者の方々も視点を変えたところから見るピアノを体感して頂きました。

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いろんな実験を行い、体感し、じっと座っているのは最初と最後だけという内容になりました。

・鍵盤の重さの歴史の説明
・当時流行っていた音楽を聴く。
・指一本で鍵盤の重さを感じ、自分の感覚を確かめて頂きました。重さ当てクイズ。
・歴史的鍵盤楽器クラヴィコードの重さを感じて頂きました。
・アクションモデルで重さの測り方を確認、アップリフト、ダウンリフト。どんな状態が正常か?
・鉛を置いての実験。

そして、 鍵盤が重いと感じる場合を言葉で表現して頂きました。
また、軽い場合も。
するといろんな言葉が出てきて、しかも皆さん頷いて、「うんうん、そういうことあるある。」という内容に盛り上がりました。



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arakipiano

Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2011年08月31日 (水)
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