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来週です 歌枕直美の「煌めきピアノコンサート」 - 2011.10.27 Thu

いよいよ来週の11月からうたまくらピアノ工房月間が始まります。
年3回こういう期間を設けて、いろんな視点でうたまくらのピアノ工房のことを体感していただこうという催しです。

そのオープニングとなるコンサートが、煌めきピアノコンサートです。
歌枕がピアノ工房にあるすべてのピアノを事前に弾きこんで、今このピアノには、この曲が合うかもしれないという視点から選曲をして、皆様に聴いていただくコンサートです。

普通は同じ曲をいろんなピアノで弾き比べるというものが多いのですが、この場合、同じ曲なのでピアノの劣る部分も見えてしまいます。
では劣ったピアノは悪いのでしょうか。
そうではなく、ピアノも個性があるので、合わない曲というのか、合わないジャンルもあるもので、そのピアノに合った色合いを見定め、旬の音楽を出すコンサートです。

世界中のいろんな国のピアノがあり、いろんな時代のピアノがあるため、本当に一品物です。
こんなに個性があるのは毎回、調整する者にとっても、楽しく、やりがいのある仕事です。


毎回驚くのは、そのピアノの一番の旬を出す選曲と、そのアレンジのオリジナリティーです。
ピアノのコンサートとというのは、大体がピアノのために書かれた曲を弾くのですが、ピアノのための曲というのはある意味音楽の中のほんの一部かもしれません。

素晴らしい曲を簡単にピアノで弾けるように、歌枕自身が楽譜をアレンジしています。
オーケストラがピアノになったり、管楽器がピアノになったり、映画音楽のあの曲が、、、などいろんな発見があるコンサートでもあります。
これらの曲をうたまくら音楽教室で教材としても使っているので、生徒さんが難しくて弾けないというのではなく、こんな簡単な数少ない音符でもオリジナル曲に劣らないアレンジは毎回驚かされます。

さて、ピアノを色々と紹介してきましたが、まだ紹介しきれていないピアノもあります。
それらは是非当日お越しいただいて、ご自身の耳で、体感してくだされば嬉しいです。



詳しく



煌めきピアノコンサートに出てくるピアノの紹介2 グロトリアン - 2011.10.25 Tue

今回2台の同じサイズのグロトリアン-シュタインヴェッヒが登場します。

PA240013.jpg

40歳と80歳のピアノです。
これだけ年代が違うと面白く、単純に戦前戦後の違いといっても良く、それぞれの特徴があります。
40年前のグロトリアンは外装の再塗装以外全てオリジナルのままです。
80年前のグロトリアンは外装とアクションのオーバーホールをしています。

このメーカーは知る人ぞ知る、あのスタインウェイと創業したメーカーです。
170年以上も続く歴史は時代の流れに翻弄されました。



煌めきピアノコンサートに出てくるピアノの紹介1 ベヒシュタインB - 2011.10.21 Fri

来月1日に始まる工房月間のオープニング、歌枕直美の煌めきピアノコンサートに登場するピアノを紹介いたします。

BECHSTEIN B

ピアノ工房で唯一のグランドピアノですが、3年前にオーバーホールをして順調に育ってきています。

ベヒシュタイン、BECHSTEINこの工場に研修に行ったのが、約20年前。
当時はまだベルリンに工場があり、そこでこわーいマイスターに怒られながら、鍛えられていました。
ちょっとでも失敗したり、間違ったことをする、マイスターが見本を見せて、「これがベヒシュタイン。ダス イスト ベヒシュタイン。」と言われ続けました。

多分、そのマイスターが40代で現役バリバリ(だと思います)の頃の1971年製のグランドピアノです。
縁あってうたまくらに来て、オーバーホールをすることになりましたが、最初はベヒシュタインの特徴でもある、「木の響き」には程遠い荒れて湿気った面白くないピアノになっていました。
ピアノの本質を見るということは難しいのですが、研修していた当時の事を思い出し、じっくり修理に取り掛かりました。

出来上がったのはまさに「BECHSTEIN」で、自信を持って工房での煌めきピアノコンサートに望みましたが、歌枕が練習した時に言われた言葉に、今までやってきたことは何?と思ってしまうほどのシビアな意見でした。
それは、




長~いお付き合い - 2011.10.19 Wed

今日、Y様のピアノリサイタルのお仕事をさせて頂きました。
かれこれ20年近くのお付き合いです。
2回目のリサイタルからで、今回で8回め。

これだけ続けるのは、なかなか大変なことだと思います。
これだけやって、今日の感触が最高に良くて、ピアノに関する要望などの会話は殆ど無いのですが、弾いておられる様子を感じて、今回はこれが必要かな、と思うところを後の手直しで行いました。

前半と後半で、曲の雰囲気が全く違います。
ラヴェルとムソルグスキー。

ピアノの調律をどこのポイントに合わすか、正直迷いました。
これだけ極端に違うと、同じピアノではないように聴こえてしまうほどです。
今までの感じを思い出しながら、またリハーサルでじっくりと調子を伺いながら、聴いていました。
すると見えてきました。



夢の途中 - 2011.10.13 Thu

昨日夜遅くに、携帯電話がブルブルと震えました。
番号を見ると、身に覚えのない番号です。
しかも0(ゼロ)から始まっているのではなく、49.........
もしかして外国?49はドイツ?

電話に出ると女性の声で、聞き覚えが。
元気な声で
「荒木さん、お元気ですか!? 〇〇です。今ドイツで、、、、、。」

彼女はこの春まで、日本のあるホールでステージマネージャーとして働かれていました。
そこに調律に行くたびに、色々とお世話になっていました。
同じ日本海側の出身ということもあり、いろいろと話しも盛り上がっていました。

数年前に「実は私、考えているんです、、、。」






コンサート4連チャン アシュケナージ他 - 2011.10.10 Mon

金曜日からコンサートの調律が続きました。
毎日が真剣勝負なので、体力的には疲れますが、精神的には充実しています。

関西フィルハーモニーの定期演奏会では、没後200年のリストのピアノコンチェルト、中野翔太氏。

ウラディミール・アシュケナージ親子のピアノデュオ。

今年で60周年のイ・ムジチ合奏団。定番のヴィバルディ四季の他、オスカー受賞曲を特別にイ・ムジチ合奏団のために編曲したもの。

いろんな音楽があり、大変楽しい仕事でした。
PA080015.jpg




11月のうたまくらピアノ工房月間 - 2011.10.04 Tue

来月から始まる歌枕ピアノ工房月間の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。

◆うたまくらピアノ工房月間 11月1日~30日 
茶論、ベヒシュタイン・パリッサンダーでの練習及び、セミナーのご案内
今回、特別に茶論のベヒシュタインを弾いていただける期間を設けました。11/24〜30。
このベヒシュタインは歌枕の所有物で、このピアノとの出会いによって本物を追求する、うたまくら社の楽器部門ができました。茶論での特別の催し物以外では使用しません。
しかし、金曜の夜にコンサートなどお客様からのご要望で、このピアノを弾いてみたい、練習したいというお声があり、是非今回そのご要望にお答えしたいとのことで、新しいセミナーと合わせて、ご案内できることになりました。



◆歌枕直美の煌めきピアノコンサート
うたまくらピアノ工房で様々なジャンルの音楽をいろんな音色のピアノで演奏いたします。きっとお気に入りの曲が見つかるかもしれません。
茶論でお茶を召し上がり、歴史的鍵盤楽器を使った演奏や120年前の新生されたベヒシュタインを使っての演奏を聴いていただき鍵盤の歴史をたどってのコンサートです。
ランチもございます。

◎演奏:歌枕直美 /楽器案内人:荒木欣一 
◎日時 2011年11月1日(火)3(木・祝)10:00~12:00
◎会場:うたまくらピアノ工房、うたまくら茶論
◎料金:煌めき  大人¥3000 学生¥2000 小人(小1未満)¥900
     ランチ  大人¥1500 学生¥1200 小人(小1未満)¥900
お申し込み


◆特別セミナー:歌枕所有ベヒシュタイン1889年製・タローネを見る
歌枕直美所有のベヒシュタインとうたまくら社所蔵のタローネ。この2つのメーカーはうたまくら社にとってかけがえの無いピアノです。
これらのピアノが、いろんな人との出会いを作ってくれました。
また、これらのメーカーが日本のピアノの発展に欠かせないピアノでもあり、それらがここ吹田、うたまくら社にあるのです。
音色、特徴などをじっくり体感して頂くセミナーを設けました。
 
◎日時 2011年11月27日(日)10:30~12:00
◎会場:うたまくら夢工房、うたまくら茶論
◎料金:¥2500
◎使用楽器:ベヒシュタインパリッサンダー1889年製 タローネ1981年製
お申し込み


◆特別使用:ベヒシュタイン1889年製(歌枕直美所有)
期間限定でうたまくら茶論の歌枕所有のベヒシュタインを弾いていただけます。
1時間単位での特別レンタルとなります。
一年にこの時期のみの限定になりますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。

◎期間:2011年11月24日〜30日 10:00~18:00(期間、時間限定のご使用となります)
◎場所:うたまくら茶論
◎料金:¥4000/1時間
◎楽器:ベヒシュタイン・パリッサンダー1889年製

お申し込み
電話のみの受付
06-6317-3873

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arakipiano

Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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