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BECHSTEINベヒシュタインが到着 - 2012.09.27 Thu

ようやくベヒシュタインのグランドピアノがうたまくらピアノ工房に入って来ました。
春にオーバーホールしたベヒシュタインがお嫁入りして半年、待ちに待ったグランドです。

BECHSTEIN M ベヒシュタイン M型 1977年製 ウォールナット
180cmという一番グランドピアノの理想のサイズで、しかも各メーカーの特徴が一番出るサイズです。

「木の響き」この言葉がピッタリのベヒシュタイン、その裏切りなくやって来ました。
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YAMAHA C5 オーバーホール2 - 2012.09.21 Fri

真夏が終わりました。
YAMAHA C5のオーバーホールも終盤に入って来ました。

普通の国産ピアノも部品の吟味と調整で驚くほど変わります。
ひとつの小さいこだわり部分が積み重なっていって、最後に素敵な弾き心地として表れてきます。


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鍵盤ブッシングクロス貼り

一番の消耗部分なので、次の修理のことも考えてしっかりくっつけて、剥がすときはきれいにはがせるニカワを使用します。





ねこふんじゃった!? - 2012.09.20 Thu

先日あるお客様の調律に伺った際、昨年と全く同じ鍵盤に対する症状を言われました。
「中音のある部分の鍵盤が急に重くなって、普通に弾けなくなる時があります。
でも一回弾いた鍵盤はその後は普通に戻るのです。
一日に何回もあるわけではなく、今日あっても明日は無い、でも次の日に出てくる、という具合なのです。」

1年前も言われ、なんとか直したつもりだったのですが、結果直っていないということで、ちょっとがっかりでした。

今回は原因を見つけ直すぞ、という気持ちでピアノをじっくり見ました。

すると、おかしな個所に気が付きました。

高音の方のダンパーが歪んでいるのです。
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オーバーホールの勧めVol.2.どういう内容か - 2012.09.16 Sun

オーバーホールと言っても一言ではなかなか言い切れません。
どういう内容かを少し説明させて頂きます。
特にグランドピアノで多い内容になります。

国産ピアノにはより上質な部品を取り付けることが可能です。
輸入ピアノは同じ部品をヨーロッパより入れて、修理します。

アクション関係
消耗部分を交換して、調整していきます。

ハンマーヘッド(弦を叩く部分)
打弦によってフェルトに弦の跡がつき、弦溝がどんどん深くなって、新しい時は弦を点で叩いていたものが、消耗により線状でたたくようになり、
音色の変化がつきにくくなります。また断線の原因にもなります。
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オーバーホールの勧めVol.1 - 2012.09.10 Mon

オーバーホールの勧めVol.1

ようやく、武生国際音楽祭が終わり、普段の仕事内容に復帰しています。
武生国際音楽祭で使われたピアノの中で、オーバーホールが施されたピアノがありました。
年代は40年近く前のもので、しっかりと作られている時代のものです。
しかし、部品だけを右から左にへと替えただけのもので、ピアノという「楽器」の肝心な部分が欠落しています。
それはタッチの感触、音色のバランス、何よりもピアノを弾いていての満足感。

ピアノ修理という言葉には多少なりとも誤解を含んだ部分があります。
壊れたから直す、減ったから交換する、部分はもちろんですが、楽器を構成する部品なので、交換後の調整が必要になります。
その調整には熟達した技術が必要です。
要するに修理した(部品を交換した)後は必ず調整が必要になり、その調整は弾き心地に連結しているということです。

ここで、オーバーホールに関する項目を3回に分けて紹介していきます。

1.なぜオーバーホールをするのか?
2.どういう内容か?
3.いくらくらいかかるのか?


今回は1.なぜオーバーホールをするのか について書かせて頂きます。



武生国際音楽祭2012 開催 - 2012.09.04 Tue

武生国際音楽祭2012 開催

毎年ピアノの調律を担当させていただいている武生国際音楽祭。
福井県越前市(旧武生市)で今年で23回となる音楽祭です。
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クラシックと最新の現代音楽の両立で行なっている珍しい音楽祭です。
国際音楽祭となるといろんな国のいろんなアーティストが来られ、様々な演奏が聴ける期間でもあります。
日曜日のオープニングコンサートを皮切りに、私の中のメイン「ピアノソロの夕べ」が行われました。

朝8時に入って、他のホール、練習場、のピアノのチェックをして、今晩のコンサートのリハーサルが始まる大ホールのチェックと、何台も見ることになります。
そして弾いている間は、客席で音のバランス、ピアノの位置決めなどの相談に対応できるよう待機しています。




とんでもない修理ピアノ - 2012.09.02 Sun

久しぶりにとんでもないピアノに出会いました。
しかもそのピアノを調整管理しないといけないということで、憂鬱です。

レッスンに使うためにグランドピアノをレンタルしたのですが、オーバーホールしてその後何回も貸し出しているから大丈夫なピアノです、と言われその言葉を信じてしまったのがいけなかったのです。

見た目はピッカピカ!
製番から見てかなり古いものでした。
ペダルも2本から3本に変更されています。
ちゃんとしたところが修理したのかな?

どれどれ、弾いてみて、、、!!!
なんじゃこりゃー!



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arakipiano

Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2012年09月27日 (木)
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2012年09月21日 (金)
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とんでもない修理ピアノ
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