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時代を語るピアノの響き と セミナー 9/16・17のご案内 - 2013.08.27 Tue

来る「時代を語るピアノの響き」コンサートの詳細です。

日 時
2013年9月16日(月・祝) 10:00~12:00
2013年9月17日(火) 10:00~12:00

内 容
新しいうたまくらピアノ工房での第2弾コンサートです。
新しいピアノも来て、個性豊かなピアノに合わせて歌枕直美が選曲し演奏します。
後半は茶論でお茶を召し上がり、歴史的鍵盤楽器を使った演奏や120年前の新生されたベヒシュタインを使っての演奏を聴いていただき鍵盤の歴史をたどってのコンサートです。

会 場:新うたまくらピアノ工房 うたまくら茶論

演 奏:歌枕直美

楽器案内人:荒木欣一

演奏予定ピアノ
グランドピアノ:
ベヒシュタインM(ドイツ製)
グロトリアンーシュタインヴェッヒ160(ドイツ製)

アップライト:
ベヒシュタイントロピカル仕様(ドイツ製)
ザイラー(ドイツ製)
フォイリッヒ(ドイツ製)
ヤマハNo1
ストーリー&クラーク(アメリカ製)

会 費(税込):コンサート:大人¥3000 学生¥2000 小人(小1未満)¥900
    
うたまくら茶論の雰囲気の中、歌枕手作りランチもご一緒にいかがでしょうか。
ランチ:大人¥1500 学生¥1200 小人(小1未満)¥900





セミナー
オーバーホールをするGPアクションで新旧部品でのタッチの違い
日 時
2013年9月16日(月・祝) 14:00~15:30


内 容
前回オーバーホールの入門編を行いました。
今回、新しい部品になったアクションと、古いままの状態の両方を見ていただき、そのタッチの違い重さの違い弾き心地をアクションで体感していただきます。
交換部品のポイント、調整などをお話いたします。
技術者は技術のポイントを、弾き手はタッチの違いのポイントを見ることができます。

会 場:うたまくらピアノ工房

講 師:荒木欣一

会 費(税別、お茶付):¥2.000- (税込¥2100)

お申込:Tel.06-6317-3873/Fax.06-6317-3874(ホームページからのお申し込みは今しばらくお待ちください)


みなさまのお越しをお待ちしています。

夏のお仕事 第2弾 「時代を語るピアノの響き」に向けて - 2013.08.24 Sat

いつまで続くのかと思うほど暑い毎日です。
修理の作業傍ら、夏恒例の武生国際音楽祭も始まり福井へ移動しています。
修理の仕を持ち込んでの音楽祭。
今が旬のいろんな音楽に接する場でもあり、そのいろんなステージを作る裏方の醍醐味も味わえる期間です。
いろんなピアニストの様々な要求に応え、ステージを転換していく、体力勝負の9日間です。


そして、夏が終わると「時代を語るピアノの響き」コンサートが待っています。

そこに展示するピアノの調整も行なっています。
フォイリッヒ ドイツ製 木目猫脚のアップライト
ザイラー ドイツ製 80年経った品のあるアップライト

など、前回6月より演奏するピアノも変化して工房でのコンサートです。
詳しい内容はあらためて出しますので、どうぞ皆さまのお越しをお待ちしています。


夏のお仕事 - 2013.08.15 Thu

毎日猛暑が続いていますが、この時期ならではの仕事をやっています。
真夏の一般家庭調律はお盆の時期を挟むので、少なくなっていきます。
その代わりというわけではありませんが、使わない時期ならではの修理が多くなっています。

先日ヤマハG2の修理したピアノの納品がありました。
2013-08-111.jpg

磨きをしっかりして、これから使うための修理を施して、準備万端に納品の時が来たのですが、不覚にも窓枠がピアノの幅ギリギリだったのです。
そこから運送屋さんのいろんな経験の引き出しから選んだのは、出っ張っているところを全て無くした状態、つまり梱包材、屋根、全てを取り除いた状態で逆さに吊って入れるという方法でした。



夏休み特集 子どもたちへのセミナー - 2013.08.01 Thu

夏休みに入って、ピアノの先生方が、この時期を利用して生徒さんたちにピアノという楽器により親しんでもらうためのことを考えていただいています。

そこでうたまくらができること、「ピアノという木の楽器」を知ってもらうための「ピアノってどんな楽器?」
ピアノが出来るまでの楽器を見て聴いて触ってもらう「歴史的鍵盤楽器の秘密」を定番として行なっています。

今回行なった時に子どもたちみんなに聞きました。
「ピアノを持っている人?」

全員が手を上げます。

聞き方を間違えました。
スイッチの無いピアノを持っている人?
生のピアノを持っている子どもたちはこんなにも少ないのかという人数でした。


ピアノが出来るまでの楽器、これらは普通楽器博物館に行かないとなかなか見ることができません。
ましてや、それを分解していって中を触ることができるということは、非常に珍しいことだと思います。
見るだけではなく、実際に触って体感してもらいます。
IMG_2967.jpg

2年前に「ピアノってどんな楽器?」に生徒さんを連れてきてくださったY先生、今回はその生徒さんたちが、次のレベルに来て、「歴史的鍵盤楽器の秘密」に参加いただきました。



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プロフィール

arakipiano

Author:arakipiano
38年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2013年08月27日 (火)
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