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デイアパソンのオーバーホールと思い出 - 2013.12.26 Thu

今年もあと僅かとなりました。
何台もの思い出のあるグランドピアノをオーバーホールさせていただき、これから先も使っていただけるようお渡しできました。

そして、この秋O様のピアノをお預かりしてオーバーホールさせて頂いたのがディアパソンのグランドピアノでした。

ご結婚とともに名古屋に行かれ、ご実家にあるデイアパソンは残された状態でした。

30年ほど経ったピアノでそろそろオーバーホールが必要な時期でした。
嫁がれて1年経たれたある日、突然ご連絡を頂き、ご実家のピアノをようやく持ってこれる状況が整ったとのでオーバーホールして持って行きたい、というご依頼でした。

今まで使っていたピアノを持って行きたいとのこと、嬉しく思いました。
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セミナー 整調の違いによるタッチの違いの体感 - 2013.12.23 Mon

寒い年末です。
しかし、今年最後のピアノ工房セミナーにあちこちからお越しいただき、大変充実した時間となりました。

今回の内容は「整調の違いによるタッチの違いの体感」ということで、ピアノのメカニックを調整する際にどんな作業になるか、またどんな感触に変化するかを体感していただきました。

また技術者が行う整調の種類を知っていただき、グランドとアップライトとの違いも見ていただきました。

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縁結びのコンサート - 2013.12.17 Tue

先日うたまくらピアノ工房にて「時代を語るピアノの響きコンサート」が行われました。
全国あちこちからご参加いただきまして、ありがとうございました。
今回ほどいろんな物がつながっていったコンサートはないと思いました。

ある理由でフッペルのピアノを手放すことになったS様、
そのフッペルの情報をうたまくらに知らせていただいたI様、
引き取り修理が決まって大手術を施してくださったエスピー楽器(シュベスターピアノ)の岩本社長、
その出来上がったピアノがうたまくらピアノ工房に来て、調整が終わってこうしてコンサートとして形になった時に一同にお会いすることになりました。


S様はあの思い出の黒いピアノがどのようになったか、どんな音色になったかを見に、
I様は夜行バスでその完成とメールででしか交流していなかったS様と会うことに、
大修理を施してくださった岩本社長は、できあがったピアノの出口に立ち会うことがなかなか無い中、コンサートとして音色が聴けるということでお越しいただけることになって、それぞれの想いが重なりました。

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12/15、16 時代を語るピアノの響きコンサートのご案内 - 2013.12.13 Fri

いよいよ今週の日曜日から時代を語るピアノの響きコンサートが始まります。
関東の仕事から帰って来て、今日からこのコンサートのための最終作業に入っています。

今回、使用するピアノは

アップライトピアノ
・ベヒシュタイン 9 トロピカル仕様
・ザイラー
・ブリュートナー
・ヤマハ No.1

グランドピアノ
・グロトリアンーシュタインヴェッヒ
・フッペル

これらのピアノに合った選曲も当日までわかりません。
何が弾かれるか、どういう観点で選ばれるのか楽しみです。

そして工房から夢工房に移動してタローネの演奏です。
このタローネも本当に聴く機会が難しいピアノだと思います。

最後は茶論に移動してお茶を飲みながら聴く歴的鍵盤楽器の数々。
創始者カール・ベヒシュタインがまだ活きていた時代の124年経ったベヒシュタイン・パリッサンダーの演奏で締めくくります。




関東方面の調律 - 2013.12.06 Fri

2日前から、関東方面の調律に来ています。
今回は約1週間、名古屋を皮切りに静岡、神奈川、埼玉、東京、千葉が周る範囲です。

オーバーホールをさせて頂いて、納品したディアパソンの調律。
うたまくらピアノ工房で購入頂いたピアノの調律。
ネットで調律師を探されてご依頼頂いたレスナー。
10年以上のお付き合いのピアニスト、レスナー。
グランドピアノをお持ちで過去に音大まで行かれてその後弾かれなくなってブランクがあるピアノ愛好家の再開のためのお手伝い調律。
などなど。

調律だけではなく、1台のピアノの音色タッチをきちんとまとめ、喜んでいただけるための作業を行なっています。
このようにいろんな形でご依頼いただいています。



フッペル 仕上がりました - 2013.12.05 Thu

HUPFER フッペル
この90年以上は経っているピアノの修理は大変な時間を費やすことになりました。
今はもう現存しないということと、40年ほど前に修理されていてオリジナルのいろんな寸法のデータが変わっているのでオリジナルのタッチ、音色を想像しての調整に大変頭を使いました。

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仕上げてみるとかなり重厚感のある響きになっていました。
低音の豊かな響き、中音の奥行きを感じさせる響き、高音の伸びやかで柔らかい響には我ながらびっくりしています。

今まで修理を行ってきて、大変だったことは、全てにおいて規格外という所でした。
規格外と言う事はいろんな工夫が施されることになるのですが、よくよく頭を使わないと二度手間になってしまうことや修正が効かないことになってしまうことも考え、かなり慎重に行わないといけない修理がいっぱいありました。



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arakipiano

Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2013年12月26日 (木)
デイアパソンのオーバーホールと思い出
2013年12月23日 (月)
セミナー 整調の違いによるタッチの違いの体感
2013年12月17日 (火)
縁結びのコンサート
2013年12月13日 (金)
12/15、16 時代を語るピアノの響きコンサートのご案内
2013年12月06日 (金)
関東方面の調律
2013年12月05日 (木)
フッペル 仕上がりました
by AlphaWolfy

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