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いよいよ「時代を語るピアノの響き」1か月後です - 2014.10.27 Mon

いよいよ1ヶ月を切りました。
通常年4回のペースでコンサートを開催させて頂いていますが、9月に無かったので約半年ぶりになります。

今回の聴きどころは、3台のグランドピアノが並びます。

・メーソン&ハムリン(1918年製)
・グロトリアン・シュタインベッヒ(1965年製)
・スタンウェイ(2014年製)

スタインウェイもメーソンもドイツの移民で1年違いの創業、ヨーロッパの血が流れています。
メーソン&ハムリンはスタインウェイをかなり意識した設計になっていて、この時代アメリカの2強と言われたのがよくわかります。
アメリカらしい合理的な考えが反映されている部分もあり、アメリカらしい音が奏でられています。
95年経ったメーソン&ハムリンを修復しましたが、素晴らしい音色の輝きが年代を感じさせません。

そして、グロトリアン-スタインヴェッヒは、スタインウェイがアメリカに渡る1853年以前にグロトリアンとスタンウェイが共に創業したピアノメーカーです。20年後にスタインウェイはアメリカに渡り新たに創業し、グロトリアンはドイツに残って、現在に至まで製作しています。

それぞれの国で戦争をはさむ歴史の中で綴られた、まさに「時代を語るピアノの響き」をお楽しみいただけます。

ほか、アップライトピアノもいろんな国のいろんな時代のもを聴いていただけます。


時代を語るピアノの響きコンサート

日 時
:2014年11月24日(月) 10:30~12:30
:2014年11月25日(火) 10:30~12:30

内 容
:新しいうたまくらピアノ工房でのコンサートです。個性豊かなピアノに合わせて歌枕直美が選曲し演奏します。後半は茶論でお茶を召し上がり、歴史的鍵盤楽器を使った演奏や120年前の新生されたベヒシュタインを使っての演奏を聴いていただき鍵盤の歴史をたどってのコンサートです。

会 場
:新うたまくらピアノ工房 うたまくら茶論

演奏:歌枕直美

楽器案内人
:荒木欣一

会 費(税込)
コンサート:大人¥3240 学生¥2160 小人(小1未満)¥972
:ランチ:大人¥1620 学生¥1296 小人(小1未満)¥972

お申込
Tel.06-6317-3873/Fax.06-6317-3874
もしくはこちら




ペダルの色、形 - 2014.10.20 Mon

次回の時代を語るピアノの響きコンサートに間に合うように修理をしているメーソン&ハムリン。
100年近く前のもので、金属部分にサビ等が出ています。
今のピアノはほとんどが真鍮製で真鍮色(金色)に光っています。
このピアノは銀色に光っています。
20141020000832.jpg


日本ではほとんど見ませんが、お国の違いなのでしょうか、メーソン&ハムリンやニューヨーク・スタインウェイはアメリカ製で昔の物はシルバーが多いのです。
何にクロームメッキを施しているかですが、真鍮ならこのメッキをはがせば金色にできます。
しかし、このようなピアノは見たことがありません。





連携プレー - 2014.10.13 Mon

現在、うたまくらピアノ工房から外装などの作業で出ているピアノが3台あります。
ヤマハのグランドピアノ、G2。
これは引き取らせて頂いて、きれいにして次の方へ渡るべく準備をしています。

外装の磨き、譜面台のすり減った黒のフェルトの交換、響板の掃除、鉄骨の掃除。
アクション関係の摩耗した部品交換、調整。

ジョン・ブロードウッドの全塗装。
これは購入頂いたお客様のお好みの色に仕上げています。
今まで塗ってある塗料を剥がして、お部屋の雰囲気に合う色合いのします。
色見本を作って、濃い色、薄い色、木目の導管を活かした仕上げ、艶消し仕上げ、の中から選んでいただきます。
20141011181536.jpg




ジョン・ブロードウッドのバージョンアップ  - 2014.10.06 Mon

この度、ジョン・ブロードウッドが次の方に行くことになりました。
今の状態でももちろん良い響きで弾けるのですが、しっかりと外装を塗装しなおします。
木目になっているのを十分活かしながら部屋の雰囲気の色合いに塗装し直すことになりました。
今度、見本の色となる木片をいただきに行きます。

色合いは今の色より薄くすることは難しいのですが、このブロードウッドは明るめの木目だったので、調色が可能です。
木目の導管を活かすのか、マットな感じに仕上げるのか、ご本人との楽しい打ち合わせの時間です。





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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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