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時代を語るピアノの響き 2015.3.29~30のご案内 - 2015.03.26 Thu

いよいよ今度の日曜日と月曜日に時代を語るピアノの響きコンサートが行われます。
今回は1935年製のBECHSTEIN(ベヒシュタイン)のグランドが演奏されます。
戦前のものとは思えない表現の豊かさと甘い音色に、ピアノという楽器の奥深さを感じます。

またこの日だけ日本に数台しかないタローネ(TALLONE)、お茶を飲みながらうたまくらの象徴の125年前のベヒシュタインを聴いていただけます。
是非お待ちしています。

他に
グランドピアノ
STEINWAY & SONS(スタインウェイ S型)
MASON & HAMLIN(メーソン&ハムリン A型)

アップライトピアノ
SAUTER(ザウター108)
SEILER(ザイラー)
SCHIEDMAYER(シードマイヤー)
PETROF(ペトロフ118)
BALDWIN(ボールドウィン・スピネット)
YAMAHA(ヤマハ1924年製)


「時代を語るピアノの響きコンサート」

日 時
2015年3月29日(日) 10:30~12:30
2015年3月30日(月) 10:30~12:30

会 場:うたまくらピアノ工房・うたまくら茶論

演 奏:歌枕直美

楽器案内人:荒木欣一

料 金(税込):コンサート:大人¥3240 学生¥2160 小人(小1未満)¥972

ランチ:大人¥1620 学生¥1296 小人(小1未満)¥972

お申込:Tel.06-6317-3873/Fax.06-6317-3874 もしくはこちら




動画 メイソン&ハムリン - 2015.03.18 Wed

今回の動画はメーソン&ハムリンです。

アメリカ・ボストン製造で1854年創業のメーカーで、この時期にスタインウェイを始めとするいくつもの有名なメーカーが生まれた時代です。
ピアノとして完成されていた時代のピアノでいろんな構造や仕様が特許として生まれてきました。
その中でもこのメーソン&ハムリンは弦の圧力に対応する響板のクラウン(反り)をいつまでも保たせるという画期的な構造(テンション・レゾネーター)を生み出しました。

豊かな響きと音の伸びと細やかに反応する鍵盤が特徴です。年代を感じさせない感性豊かなピアノです。



いよいよ来週末3/29,30になります、時代を語るピアノの響きコンサート是非生の音色を体感してください。お待ちしています。




動画 - 2015.03.12 Thu

先日、岩国でのフッペルピアノを使ったコンサートを終え、このフッペルの音も是非聴いていただけるよう録音してきました。
いずれ公開する機会があると思いますのでお楽しみに。

さて、現在うたまくらピアノ工房にあるピアノで録音が終わっていないピアノの調整、録音に入っています。
本来なら4ヶ月に一回行われる工房でのコンサート「時代を語るピアノの響き」にお越しいただけたら聴いていただけるのですが、ネット上で聴いていただけるよう動画を作成しています。

一台一台の特徴が、音でどこまで正確に表現できるか、年代が違う、大きさが違う、響きが違うのを少しでも感じていただけたらと思います。

GROTRIAN-STEINWEG 160

今回はこのグロトリアンーシュタインヴェッヒ、50年前のグランドですが、全てオリジナルの素晴らしいピアノです。
ドイツからやって来てピアノ工房で育ってきました。
季節で表情が変わります。
暖かくて芯があり、きらびやかな音をお楽しみください。






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プロフィール

arakipiano

Author:arakipiano
38年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2015年03月26日 (木)
時代を語るピアノの響き 2015.3.29~30のご案内
2015年03月18日 (水)
動画 メイソン&ハムリン
2015年03月12日 (木)
動画
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