ヤマハオーバーホールピアノの納品調律 - 2015.07.22 Wed
福岡のO様が大阪に来てくださって、ピアノを決めていただいて今日納品調律に伺いました。
そのピアノはYAMAHA C3のオーバーホールしたものです。
新品のピアノを弾かれ、何か心打つ物が感じられない、ということで視点を変えていろいろと探していて、うたまくらを見つけてくださったとのこと。
予算内で探して欲しいというご依頼からメールのやり取りを行い、こちらでオーバーホールした物を是非弾いてみたいとお越しいただきました。

そのピアノはYAMAHA C3のオーバーホールしたものです。
新品のピアノを弾かれ、何か心打つ物が感じられない、ということで視点を変えていろいろと探していて、うたまくらを見つけてくださったとのこと。
予算内で探して欲しいというご依頼からメールのやり取りを行い、こちらでオーバーホールした物を是非弾いてみたいとお越しいただきました。

STEINWAY Mのアクション修理と納品調整 - 2015.07.08 Wed
K様のピアノのアクションをお預かりして修理させていただくことになりました。
きっかけは1ヶ月前の初めての調律です。
30年以上経っているピアノで弾き続けているとどういう状態になるか。
消耗部分はありますが、それ以上に環境の影響による経年変化で、PPが弾きにくくコントロールできないようになっていました。
調律時には分解して全てを見ることができないので、鍵盤を弾いた感じで状況を判断して、最終的に修理のご案内になりました。
年代によってスタインウェイの作りや材質も変化しています。
当時は良いと思って使われていた材料も経年変化の状態を見て、使用しなくなった材料も数多くあります。
まず、スタインウェイの特徴はアクションの部品がネジ止めされている各レールです。
通常は、木のみのレール、アルミレールなどです。
スタインウェイは真鍮のパイプになっていて、その中に木材が埋め込まれています。
写真の丸い部分が木材です。

きっかけは1ヶ月前の初めての調律です。
30年以上経っているピアノで弾き続けているとどういう状態になるか。
消耗部分はありますが、それ以上に環境の影響による経年変化で、PPが弾きにくくコントロールできないようになっていました。
調律時には分解して全てを見ることができないので、鍵盤を弾いた感じで状況を判断して、最終的に修理のご案内になりました。
年代によってスタインウェイの作りや材質も変化しています。
当時は良いと思って使われていた材料も経年変化の状態を見て、使用しなくなった材料も数多くあります。
まず、スタインウェイの特徴はアクションの部品がネジ止めされている各レールです。
通常は、木のみのレール、アルミレールなどです。
スタインウェイは真鍮のパイプになっていて、その中に木材が埋め込まれています。
写真の丸い部分が木材です。

時代を語るピアノの響き セミナー終わりました2015.6.28 - 2015.07.01 Wed
先日、時代を語るピアノの響きコンサートとセミナー「タローネの世界」が終わりました。
関東、名古屋、関西とお越しいただきありがとうございました。
ピアノ工房にある選りすぐりの戦前のピアノが演奏されました。
うたまくらの特徴はそれぞれ別のピアノが時代で繋がっているということです。
製造番号が8881の大正13年のヤマハ。
このすぐ後にヤマハは世界に通用するピアノを作りたいと当時世界一と言われていたベヒシュタインの技術者を呼びます。
そのヤマハは戦後世界に通用するフルコンサートを作るべく、ピアニスト、ミケランジェリの調律師、ピアノ製作者タローネを呼びました。
そのタローネピアノでの演奏。
そのタローネが20代の時に研修に行ったベヒシュタイン。
創始者であるカール・ベヒシュタインが生きていた時代の燭台付きアップライトの演奏。
そのピアノが出来るまでの古楽器。
これらのピアノに合った歌枕の選曲でコンサートが繰り広げられていきました。
また、セミナーでは今回で3回目となるタローネのピアノを使ってのセミナー。

関東、名古屋、関西とお越しいただきありがとうございました。
ピアノ工房にある選りすぐりの戦前のピアノが演奏されました。
うたまくらの特徴はそれぞれ別のピアノが時代で繋がっているということです。
製造番号が8881の大正13年のヤマハ。
このすぐ後にヤマハは世界に通用するピアノを作りたいと当時世界一と言われていたベヒシュタインの技術者を呼びます。
そのヤマハは戦後世界に通用するフルコンサートを作るべく、ピアニスト、ミケランジェリの調律師、ピアノ製作者タローネを呼びました。
そのタローネピアノでの演奏。
そのタローネが20代の時に研修に行ったベヒシュタイン。
創始者であるカール・ベヒシュタインが生きていた時代の燭台付きアップライトの演奏。
そのピアノが出来るまでの古楽器。
これらのピアノに合った歌枕の選曲でコンサートが繰り広げられていきました。
また、セミナーでは今回で3回目となるタローネのピアノを使ってのセミナー。
