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フッペル 思い出のピアノを次の世代へ Vol.1 - 2016.07.27 Wed

福岡県のI様からご連絡をいただき、修理をしてほしいピアノが直方市にあります、と連絡があったのが6月。
そのピアノは映画でも有名になったフッペルHUPFERのアップライトピアノでした。
やはり九州にこのピアノが多いのでしょうか。

P6160014.jpg

70代のI様が「まだ私が健在のうちに、次の代に渡して弾いてもらえるようにしたいです。」とのことでした。
ピアノは100年近く経っているものと見えますが、I様は60年ほど前に学生時代にピアノの先生から紹介されたこのフッペルを購入されたとのこと。
このピアノは福岡の放送局で使われていて、今まで全く聞いたことのない音色だったそうです。
家にやって来たピアノで高校生まで弾いて、その後は弾く機会が無く、今から20年ほど前からは空き家になっているところでずっと置かれていたとのことでした。
象牙ははがれ、弦は錆で切れ、音も止まらず、ペダルも壊れている状態。

思い出のピアノを、しかも素晴らしいピアノをもう一度弾けるように蘇らせ、次の世代に渡したいとの考えでご依頼いただきました。


うたまくら茶論、工房企画 終わりました。 - 2016.07.19 Tue

18日、19日と二日間にわたって、行いました夏休み企画「歴史的鍵盤楽器の体感」「セミナー調律師の仕事」が終わりました。
東京や広島から、そして近くの子どもさん、ピアノの先生、各地いろんな方々にお越しいただきました。
ありがとうございました。

IMG_0903.jpg
梅雨が開けた18日、19日は大変暑い日となりましたが、うたまくら茶論でも熱気あふれる時間となりました。
鍵盤の歴史は弦楽器の歴史でもあり、紀元前からある弦を使った楽器から現代のピアノまでを映像で見ていただきました。
その後、実際にうたまくら茶論にあるクラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノ、1889年製のベヒシュタインのアップライトを分解して、中を詳しく見ていただき、どのように音が鳴るか、どのようなタッチになるかを体感いただきました。



歴史的鍵盤楽器の体感 いよいよ明後日 - 2016.07.15 Fri

歴史的鍵盤楽器の体感



日時:
7月18日(月・祝)満席となりました。
7月19日(火) 10:30~12:00
ランチ両日:12:00~13:30

場所:
うたまくら茶論 

金額:
大人¥2,700  学生¥2,160 ランチ¥1,080

お申し込み多数、ありがとうございました。
おかげさまで、18日(月・祝)は満席となりました。
また秋以降に企画を開かせていただきたいと思います。

特製ランチをご用意いたしました。
伝承料理研究家・奥村彪生先生とうたまくら茶論主宰・歌枕直美とのコラボ「うたまくら茶論・夏のランチ」です。
こちらもお楽しみください。


バッハはどのような楽器を使っていたのでしょうか。
鍵盤楽器の歴史のお話しから、チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノを試弾していただきます。
実際のアクションを取り出して中を見ていただき、どのように発音していくのかの構造の歴史も体感していただきます。
音の強弱はどのように出来上がっていったのか、音量の変遷も一聞瞭然です。
最後にピアノも分解し中を見ていただき、比べていただきます。
また、楽器が作られた時代の曲とのつながりも見えてくると思います。
特にピアノを習っている子どもさんにはピアノが出来上がるまでのことが体感できる貴重な企画です。

お申し込み


あらためてピアノ調律師という職業を見つめて - 2016.07.12 Tue

来週の18日月曜日(祝日)うたまくらピアノ工房でセミナーが行われます。
その内容は「ピアノ調律師の仕事」ということで、調律師の歴史、現状、仕事の種類、内容、日本と外国の違い、つきあい方、なにより魅力をお話しいたします。



あらためて調律師の人数の推移、ピアノの普及率、販売台数、具体的な数字などから掘り下げて見てみると、より現状を突きつけられた感じです。
33年どっぷりとこの世界に浸かっていますが、現状を知ったうえで次の時代へつないでいく仕事をやっていきたいと思います。
これからの時代、調律師3年生、13年生、33年生の生き方は全く違います。

いろんな音楽のシチュエーションでピアノは活躍します。
そのピアノを裏から支える仕事、ピアノ調律師
これから調律師を探す方、調律師を目指す方、是非お越しください。

お申し込み



親子4世代のピアノ - 2016.07.05 Tue

今日伺ったF様のピアノは親子4世代に渡って受け継がれてきたピアノでした。
日本でもそういうことになる時代に入ってきたのだと感じました。
日本のピアノの歴史は100年以上あるので受け継がれて来る事はありますが、創世記時代のは台数が少ないのと、良い状態であるというのは稀です。
高度成長時代でピアノも大量に作られ、各地でピアノの工場ができ、ヤマハ、カワイ以外の小さいメーカーは自社ブランドだけでなく、OEMとしての道も選びました。

今日伺ったピアノは高島屋(百貨店)の自社ブランドでスタインマイヤーSTEINMEYERというピアノで、浜松のアトラスピアノで昭和52年製造でした。
このアトラスピアノは樹脂を使わず木の部品にこだわったメーカーとしても有名です。




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arakipiano

Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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