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終わりました、時代を語るピアノの響きコンサート - 2021.11.25 Thu

先日2日間のコンサートが終わりました。
いつもご参加頂いている方々、小さな子どもさんや遠くからのお客様にお越しいただきました。
ピアノ工房が今の場所に移って8年、そしてより多くの修理に対応できるように部屋の棚を増やしたり大きく仕様が変化してきました。

コンサートは全ての展示ピアノを弾くのでどのように配置してより聴きやすくするかが要です。
今までの配置を見直して全く逆の発想で演奏者が見えなくても響きが工房全体に渡るように配置して、どこにもない工房ならではのコンサートになりました。

時代を語るピアノの響きコンサート いよいよ - 2021.11.19 Fri

いよいよ明日からの二日間、コンサートが行われます。

修理の合間での準備も終わり、工房がコンサート会場として整いました。


日曜日、平日月曜日とご都合の良い日にお越しください。
今回は3歳のお子さんから来てくださいます。いろんなピアノの音色を聴いて、本物を感じてもらえると思います。

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うたまくらピアノ工房では100年以上の歴史あるものや、現在造られているピアノたちがあります。
ピアノという言葉が電気の音までも含まれてしまう今、歌枕直美の演奏で日本にとどまらず世界中の本物のピアノの個性ある音色を体感していただき、そのピアノのお話、生きてきた時代のお話をいたします。

*コロナウイルス感染予防対策のため、「検温」「手指アルコール消毒」「マスク着用」などのご協力をお願い致します。また少人数制での公演となります。お早い目のお申し込みをお願い致します。

日時:
11月21日(日)、22日(月)10:00~12:00

会場:
うたまくらピアノ工房・うたまくら茶論

料金:
大人¥2,750(税込)
学生(小学生以上)¥1,650(税込)

演奏・お話:
歌枕直美

楽器案内人:
荒木欣一


創業者カール・ベヒシュタインがいた時代の132年経つピアノがあるうたまくら茶論でランチをお召し上がりください。

ランチお申込みの場合
時間:
12:30~14:00

料金:
¥1,650(税込)

オンライン申込み

刃物研ぎの後は - 2021.11.04 Thu

ピアノの修理をしていると刃物をよく使います。
ピアノの技術に刃物が必要なんですか?とよく聞かれますが、よく使うのです。

フェルトを切ったり木を削ったり革を裁ったり大活躍するのです。
その刃物を常に切れる良い状態にしておくためには頻繁に研ぎます。

研ぐためには砥石が必要なのですが、その砥石もよく使うと全て全面を均一に使うわけではないため平面が削れて凸凹になってしまいます。それではその砥石面を平面にするには?

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プロフィール

arakipiano

Author:arakipiano
38年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2021年11月25日 (木)
終わりました、時代を語るピアノの響きコンサート
2021年11月19日 (金)
時代を語るピアノの響きコンサート いよいよ
2021年11月04日 (木)
刃物研ぎの後は
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