基本的にグランドピアノもアップライトピアノも考え方は同じでベヒシュタイン 理念の音作りが施されています。

時代を読み変化させ続けることの難しさはあると思います。
今の時代、本物のピアノの音をお届けできることを楽しみにピアノと向かい合って作業を行っています。
今回アップライトの響板をお客様に向けて、木の響き「ベヒシュタイン トーン」もお聴きいただきました。
歌枕が演奏したのはベヒシュタイン ピアノを好きだったドビュッシーの「月の光」です。
演奏中は音の光が空から降って来るかのような空間が広がり目を閉じてその演奏を楽しまれていました。
小さなアップライトですが、ピアノの大きさは関係なく、ベヒシュタインの技術の高さと確かさも体感できました。

またこのような機会を作っていきたいと思います。