舞台裏 Vol.3 夏草や兵どもが夢の後 - 2007.09.01 Sat
朝一番の準備からコンサート最終までの舞台裏。
メインホール調律、楽器運び、図書館キッズコンサート準備、本番、いろんなものが重なって戦のようです。
通常のコンサートはそれほどでもないのですが、音楽祭という特殊な場合はいろいろ詰め込みお腹いっぱいになる内容です。
メインホール調律、楽器運び、図書館キッズコンサート準備、本番、いろんなものが重なって戦のようです。
通常のコンサートはそれほどでもないのですが、音楽祭という特殊な場合はいろいろ詰め込みお腹いっぱいになる内容です。
東京から来られた音響のIさんは、音楽祭のための特設!簡易!スペシャル!音響場(舞台袖)で録音されています。
音は抜群!

音は抜群!
現代音楽でお腹いっぱいになってきて、そろそろホッとするものが聴きたいというタイミングで、今日はヴィオラのリサイタル。
ヴァイオリンと違って一歩控えめなところでもあるのですが、そこが何ともアットホームの感じで良いのです。
25年前の現役スタインウェイから出て来る甘い音色も盛り上げてくれます。
ピアニストからは「調律の一つのポイントがはまるとパッと全体の音が広がるの。それを探して。」とリハーサルのときに言われ、どこまで本番に持っていけたか?
ヴァイオリンと違って一歩控えめなところでもあるのですが、そこが何ともアットホームの感じで良いのです。
25年前の現役スタインウェイから出て来る甘い音色も盛り上げてくれます。
ピアニストからは「調律の一つのポイントがはまるとパッと全体の音が広がるの。それを探して。」とリハーサルのときに言われ、どこまで本番に持っていけたか?
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最高のヴィオラ奏者が、最後にアンコールでバッハを弾いてくださいました。
そのあと拍手でステージに向かい入れられたときに、そっと置かれた弓と花束。

そのあと拍手でステージに向かい入れられたときに、そっと置かれた弓と花束。
そしてお客様が帰っていったステージで、温度を感じ、余韻を感じています。
夏草やつわものどもが夢の後

という余裕は本当はありません。
サッサと方付けて次の日の準備に取りかかります!
サッサと方付けて次の日の準備に取りかかります!
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