舞台裏は? - 2007.08.28 Tue
武生国際音楽祭の仕事に来て5日が経ちました。
この音楽祭は今年で17回になるのですが、毎回地元のボランティアの力無しでは成り立たないというぐらい協力体制にあります。
この音楽祭は今年で17回になるのですが、毎回地元のボランティアの力無しでは成り立たないというぐらい協力体制にあります。
ホール職員の方々も、音響、証明、舞台裏、駐車場誘導、警備と何でもやりこなします。
また、一カ所のホールだけではなく地域のいろんなところへ出張コンサートも。
学校、駅、企業のホール、おそば屋さん、、、
ピアノを運び、チェンバロを運び、、、
いろんな編成でのコンサートがある中昨日はピアノリサイタルでした。

今回いろんなピアニストが来ている中、それぞれの主張が違うので調整には大変苦労します。
今日の方は日本独特のお世辞も無くドライで、良ければ素直に喜んでいただける分、悪ければ何を言われるかわからないという感じで非常に緊張しました。
今日の方は日本独特のお世辞も無くドライで、良ければ素直に喜んでいただける分、悪ければ何を言われるかわからないという感じで非常に緊張しました。
ピアノに対して奏者の言い方一つで伝わりやすいもの、感覚がわからないものいろいろありますが、今日はピアノの年代、音色、プログラム、奏者、そして技術の内容がマッチした感触はありました。
しかし、本番までどういう評価かわかりません。
一曲目で戻ってこられたときに「ピアノが良く鳴る、ありがとう。」と言われホッとしました。
実は大阪で何度か仕事をしたことがあり、その時は取り巻きも多いので本人はそういう方面に気を使われて、裏方への言葉はほとんど何も無い状態で、印象悪かったのですが、今日は田舎というところと、周りが素直にお疲れさまの拍手で迎えられたので心開かれた感じでした。
舞台裏の皆さんは無事終わるまでは心配です。
この中での動き一つが裏方さんのまとまりになっていくのと、その場の空気を奏者も感じるので大変重要です。
この中での動き一つが裏方さんのまとまりになっていくのと、その場の空気を奏者も感じるので大変重要です。
アンコールに応えられたときに花束を一度受け取って机に置かせていただきました。
後5日。
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