topimage

グロトリアン-シュタインヴェッヒ 110 - 2007.07.26 Thu

GROTRIAN-STEINWEG 110 1964年製

イメージ 1

イメージ 5


このピアノをお持ちのT様は三世代に渡って使われています。
おじい樣がドイツにいらした時に購入され、しかも日本に持って帰るときに車かピアノかという選択でピアノを選ばれたそうです。

それが今、小学2年生のたっくんが弾いています。
ちょうど夏休みなのでよりピアノに興味を持ってもらおうと、一緒にピアノの掃除をお願いしました。

イメージ 2


すると目をキラキラと輝かせて興味津々と手伝ってくれました。
この経験が一つの思い出となって残ってもらえればと思っています。

子供さんがいるご家庭では極力子供さんに、ピアノに触ってもらえるよう手伝ってもらいます。
ピアノの中身はこんなになっているんだ、こんなにバラバラになるんだ。
自分で掃除をすることによりきれいになり、愛着が増します。
イメージ 3


きっとおじいさんの買われた意味、お父さんが引き継がれた意味、それを使って弾いていく意味が分かる時が来るよう願っています。

イメージ 6


この時代のグロトリアンは通常鍵盤にクロスを使用するところに、皮を使用していました。
こんな小さな機種にまで差別をしないこだわりと自信が見えます。
イメージ 4


一人の人間よりも長生きするピアノ、次の世代にしっかりと渡せる仕事をあらためて心がけたいと思いました。
本当にピアノを通して見えてくる物があると実感しています。
そしてこういうピアノをお持ちのお客様と出会えるということが、この仕事を続けていく一つの魅力となっています。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
グロトリアン-シュタインヴェッヒ 企画レポート
http://www.utamakura.co.jp/piano/kikaku/070415/kikakugroton.html

株式会社うたまくら
http://www.utamakura.co.jp

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://arakipiano.blog43.fc2.com/tb.php/154-2befb42f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ボールドウィン 母の思い出 «  | BLOG TOP |  » ベヒシュタイン 1892年製

Google フリー検索

Google

WWW検索 ブログ内検索

FC2カウンター

プロフィール

arakipiano

Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

表示中の記事

by AlphaWolfy

カテゴリ

プルダウンリスト

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

最近のトラックバック

リンク