コンサートの結果は? - 2007.07.10 Tue
昨日の続きです。
ピアニストから鍵盤が重いと言われ、今日は朝8時よりホールに入っての調整です。
しかも1時間で調律の見直しと、調整、そして整音。
この作業時間配分が後の本番直前の作業に影響してきます。
作業を終えるとちょうど9時、そしてそこにはピアニストが立っていました。
早速弾いていただいたら、「昨日と雲泥の差ですね。」
ホッとしました。
後は本番まで練習で変化した場所、またピアニストの指示で動きます。
演奏曲はモーツァルト、ショパン。
これらの曲をどの形で演奏するかは、ホールの大きさ、響きなどで違うと思いますが、このピアニストはまだ若く自分の思った表現そのままをストレートに出されていました。
このホールには大きすぎたかもしれません。大ホール向け演奏ですね。
とにかく昨夜のピアノの状態からは信じられないほど、素晴らしい音楽が出てきたと言うことには変わりありません。
少しでも力になれてホッとしています。
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