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グロトリアンのアクション修理 - 2008.07.21 Mon





○○年製、オーバーホール済み、、、調整済み、、、。
という記事をよく見ますが、実は中身が本当にどこまで調整チェックされているのかは、いったん組み上がったピノからはわかりにくい物です。
そして、どこまで中のことを説明してくれるかということに関しても、つっこみどころが難しいと思います。

今回の修理はある楽器店でピアノを購入された方が、家のピアノはうたまくらさんのグロトリアンよりも重くて弾きにくい、というところから見させていただくことになりました。

●アクションの部品一つ一つが微妙に湿気ていて、動きが重くなっている。
●ハンマーの表面が毛羽立ちすぎて、音の輪郭がバラバラ
DSCN4723.jpg
アクションをバラバラにして一つ一つのフレンジの動きの固さを調整します。

DSCN4726.jpg
左側がファイリング(ハンマーのフェルトの表面を削り直したもの)した物で、右の毛羽立っているのがまだ。グロトリアンの音色のパフォーマンスが出ていません。

外装をきれいにして、中身も簡単にきれいにして、機能としての動きを無視した販売。
こういうピアノが多いと思います。

しっかりと分解修理させていただきました。
後は納品してタッチのチェックと、整音です。

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ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
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