アコースティックギターの魅力 - 2008.06.05 Thu
今日調律に行かせていただいたのはアコースティックギターの名手、岸部眞明さん宅。
ブログで実名を出すのはほとんどありませんでしたが、私はこの岸部さんのオリジナリティーあふれる音楽と、ギターの音色、そしてテクニックに魅了されました。
なぜかぐっと近く暖かいものを感じます。
本当に一人で弾いているの、と思ってしまいます。
奥様がピアノを弾かれるので、その調律に伺ったのが数年前。
しばらくぶりの調律でしたが、プロの耳で聞かれるのは緊張します。
しかもピアニストではなくご自分で音を作るギタリスト。
小6の娘が昨年ピアノを辞め、親としては何か音楽に近いことをやって欲しいなと思って、ギターはどうと行ったところ興味を示し、やり始めました。
ギターを奏でる、私は高校のときに指が短いため、押さえきれず挫折しました。(単に不真面目だっただけかも)
ピアノを弾くのと同じくらい憧れていました。
今日の新しい発見はオープンチューニング。
ギターの世界では知られていることなのでしょうが、同じチューニングをする身としては聞き慣れない言葉でした。
弦の音程を変更して、曲に合わせてのチューニングです。
そういえばピアノができる前は2000の調律方法があったと言われていますから、「これは荒木調律法!」と言ってしまえば確立された時代がありました。
中身はちょっと違いますが、決まりきった方法ではない、自由があってのオリジナル。
音楽を聴いて妙に納得してしまいました。
家族で岸部さんファンです。
是非機会があれば聴いてください!
岸部眞明さんのオフィシャル・ホームページです。
http://www.jpp.co.jp/capo/
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