topimage

ベヒシュタイン トロピカル仕様 隠れた技Vol.3外装編 - 2008.11.09 Sun





トロピカル仕様の外装編です。

大きく違うのは接着剤です。
そう膠(ニカワ)を使用しているために湿気で剥がれてしまわないよう、全てネジ止めされています。

DSCN5213.jpg

木目の装飾のところ。(真鍮ネジの向きを揃えています)
鍵盤蓋のカーブのところは接着されていません。(実はカーブになっているように見せて、裏からはL字の真鍮金具で支えているだけ)


DSCN5212.jpg

ロゴもどことなく雰囲気が違います。

DSCN5211.jpg

最後に鍵盤です。
通常、白鍵は上面と手前のところとで2枚の部品を貼付けていますが、そこも剥がれやすいので一体化になって、しかも真鍮ビスで止めています。
その2つづつの点がチャームポイントかもしれません。

このトロピカル仕様の音色は今度の土曜日曜のコンサートで!



● COMMENT ●

Re: ベヒシュタイン トロピカル仕様 隠れた技Vol.3外装編

ピアノって基本的にヨーロッパ、アメリカなど湿度の低い地域で作られてきたので、過乾燥という割れの問題から、乾燥しないように油をしみ込ませたりということをしています。

おっしゃるように共鳴、雑音多いですね。

日本みたいに湿度の多い地域では油は逆効果で、この油が硬化して、摩擦が多くなって消耗が激しくなっています。
いくら材質や、接着剤が良くなったとはいえ、日本ならではの処理をしないと大変なことになりますね。
そういうピアノを何台も見てきました。

でも何年経っても直せるというのが魅力です!


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://arakipiano.blog43.fc2.com/tb.php/221-1988618f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ベヒシュタイン B 1971年製 オーバーホール Vol.2 «  | BLOG TOP |  » 子どもの反応は最高!

Google フリー検索

Google

WWW検索 ブログ内検索

FC2カウンター

プロフィール

arakipiano

Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

表示中の記事

by AlphaWolfy

カテゴリ

プルダウンリスト

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

最近のトラックバック

リンク