ベヒシュタイン B 1971年製 オーバーホール Vol.7 - 2009.02.22 Sun
ようやくゴールが見えてきた感じです。かなり時間がかかってしまいましたが、響板だけのときに拳で響板を叩いてみると、何とも深い響きが豊かに鳴っているではありませんか。
楽しみです。

本体の塗装も磨きが終わり、ピカピカになってきました。

外装などの修理でお世話になっている、H君が吹き付けをやってくれています。

こちらはアクションです。
うたまくらで一緒にやっている水野君にも手伝ってもらって、全て分解しての一つ一つの動きのチェックです。

弦を叩くハンマーが接着されているハンマーシャンクという部品です。
ハンマーが弦を叩くときにこの棒も一緒になってコツンという打撃音がするのです。
その打撃音を音程順にそろえるため、石の上で叩いて音程順に並べます。

それを取り付けるとこのようになり、そこからハンマー膠(にかわ)付けが始まります。
これは次回にご報告。
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