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ヤマハ C3 オーバーホール Vol.8 最終段階 - 2009.09.10 Thu

最後に近づいてきました。
調整としてはだんだん面白いところに入ってきます。
P9020028.jpg
この写真は鍵盤の軸になるところです。
つまり、シーソーで支点となるところですが、この支点が意外とズレているのです。





定規を当ててみると、
P9020026.jpg
意外と前後にバラバラになっています。
しかし、このバラバラが微妙にタッチのばらつきにつながっているのです。
この支点の違いでタッチの抜けの違いが出てきたりもします。

P9050001.jpg
アクションが完全に調整された段階で(今回は報告としては省きました)、鉛調整に入っていきます。
オリジナルのときと
1.ハンマーの重さが違う。
2.シャンクが違って滑りが違う
3.ローラーとジャックの滑りが均一化した
4.黒檀に変更

によって、もう一度鍵盤の重さを調整し直す必要があります。今回は繊細で軽快なタッチに仕上がりました。


P9050002.jpg
鉛詰めが終わった後、弾かれて剥げた部分の着色です。


P9050003.jpg
新品の黒檀も乗っかってきれいです。

さあ、残りは一番難しくて楽しい、整音です。

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32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
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