topimage

ニュウ・ニュウ 牛牛 - 2009.10.24 Sat

日本で初めてのリサイタルと言うことでの仕事でした。
もうすでに色んなメディアに取り上げられて、有名になっている12歳のピアニスト。

まず、ピアノの前にくると、ゆっくりと4度、5度の確認、オクターブの確認、音色の確認、などをして、的確な指摘が来ました。
子どもとのやり取りではなくそれは普通のアーティストとのやり取りです。
いえ、普通以上の感性の持ち主でそれをしっかりと、主張できる12歳でした。
年は関係ないですね。

お父さん曰く、中国でもすごく時間がかかって仕上げるまで大変だそうです。






夜本番のために朝8時からの調整。
それは午後から、つまりお昼過ぎはご飯とお昼寝の時間なので午前中にリハーサルをします。
ピアノに対する調律の指摘、音色の指摘など約1時間本人とやり取りをして、納得してようやくリハーサルが始まりました。

正直ここまでは想定していませんでした。
なんといっても我が子とほとんど変わらない年齢。
将来が末恐ろしいと思った次第です。

しかし、今日も色んなメディアが取り上げていてテレビも私とのやり取りの場面から、リハーサルの模様までしっかりと収録していました。
ニュースで流れるらしいです。(関西テレビの夕方のニュース)

お昼寝の最中はもう一度同じ指摘が来ないようにしっかりと見直して、本番前の確認を待っていました。
本人がやってきて、気さくに「ハ~イ!」
そしてピアノに向かい、同じくオクターブの確認と音色の確認です。

10分ほど弾いて「OK!」のサインをもらい、本番です。

モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシー、リストそしてアンコールで超絶技巧の数々。

観客のみなさんはその超絶技巧に圧倒されていてスタンディング・オーベーションまで出て、興奮した状況になっていました。

でも本当は最初にピアノに触れたあの繊細さがあると言うことが彼の基本のような気がしました。

次回来年の2月オールショパンでまた来日するようです。


色んなメディアにつぶされず、ほんとうに良い所を伸ばしていって欲しいと願うばかりです。

● COMMENT ●

ニュース番組拝見しました。

母が偶然見ていました。
彼の紡ぎ出す音を聴いたらその場を離れられなくなりました。
今の良さを失わず健やかに育っていって欲しいものですね。

荒木さんも一瞬映ってましたね。
「この音おかしいよ」と彼が言った音は
確かに割れていて気持ち悪かったです。
私なら違和感は感じますけど
具体的にここ!とは指摘できません。
私の三分の一しか生きてないのに
すでにプロとは恐れ入りました。
来年のコンサートのチケットが取れたら聴きに行きたいものです。
(取れるかな~?)

最後になりますが3日は失礼しました。
体調を崩していて寝込んでいましたので
ご連絡できませんでした。申し訳ありませんでした。
ベヒシュタイン、聴きたかったなあ。
どうやら私にはDNAにベヒシュタインの音が刻み込まれているようなので(笑)
(母と祖父が津山市立(旧久米町立)秀実小学校の卒業生なのです)

Re: ニュース番組拝見しました。

風邪でしたか。
もう大丈夫でしょうか。

ニュース見られていたのですね。本当ならもっとしっかりと作業ができたところを写していたのに、流してくれないとは、、、。
また、来年あるようです。
私が行くかどうかわかりませんが。

ベヒシュタインの企画残念です。
企画外でもまた、来てください!

芸術表現とは何か。

当地のTVのスポットCMで彼がショパンの
革命を弾いていました。
確かに指もよく動き達者です。
しかし革命と言う練習曲の何を彼は
表現していたでしょうか?
ピアノは幼い頃から学び、光る子は必ずいます。
しかしその子の演奏、芸術の理解はと思います。
モーツアルトのような天才は今までいませんでした。
真の芸術を表現するまで待たねばなりません。
際物になります。売らんかなに惑わされずに!


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://arakipiano.blog43.fc2.com/tb.php/327-fa6f11d8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

調律学校の30周年記念で思うこと «  | BLOG TOP |  » 楽器フェアー開催 煌めきコンサートと ベヒシュタイン企画

Google フリー検索

Google

WWW検索 ブログ内検索

FC2カウンター

プロフィール

arakipiano

Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

表示中の記事

by AlphaWolfy

カテゴリ

プルダウンリスト

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

最近のトラックバック

リンク