ペダルのお話はどんなの? - 1970.01.01 Thu

ペダルと一言で言っても、何を話していいか的を絞るのが難しです。
今回の感想としては、技術者が当たり前に知っている構造など、皆さんにとっては初めて見るものが多いのだということと、意外と奥深くは知られていないのだと分かりました。
次のバージョンも何かできそうです。
グランドピアノとアップライトを使って、それぞれを分解して、構造の違い、効果の違い、いろいろと体感していただきました。

調律の時ぐらいしか、中を見る機会がないと思います。
あっても、なにかと聞かない限り、技術者は話さないでしょう。
ペダルの動きがわかって初めて、足先の先で何が起こっているかを感じることができるのではないでしょうか。
集中しすぎて演奏と、ペダルがバラバラになってはいけませんが、単純にペダルがオンかオフではないということをお伝えしたかったので、その部分の伝え方が難しかったです。
演奏者の立場で話すのではなく、あくまでも技術者の目線なので、分かりづらいところもあったと思いますが、これらをとおして、一般家庭の仕事でも活きてくるのではないかと思っています。
遠くは広島からもお越しいただき、雨の中本当にありがとうございました。
詳しいレポートはホームページにアップさせていただきます。
出来上がり次第お知らせいたします。
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