大修理 スクエアーピアノ - 2011.01.13 Thu
M様からのご依頼での修理となったスクエアーピアノ。
分解していくと75年という歳月で、何度もの修理がされている状態が分かってきました。
修理内容は響板割れ修理、ピン板交換、駒割れ修理、外装塗装、などなど、、、。
まず、分解していって部品の調達です。

こういうピアノがどんどん分解されていく写真はけっこう珍しいかもしれません。

天屋根を外し、

アクションを外し、

弦を外し、

チューニングピンを外し、

鉄骨だけになったところ。

鉄骨を外し、響板を掃除し、アクションを再度納めたところ。

おもしろい形です。
遠目で見たらきれいなのですが、近くで細かく見たら、いろいろと支障があり、これはくるところまで来たなという状態になっていました。
チューニングピンもこれ以上太いのがないという、一番太いものが入っていて、今まで何回かどんどん太いものを入れて行ったのがわかります。
それでもゆるゆるですから、調律の保持もできません。
ピン板の交換をしないと保持できません。
響板割れも修理して、しっかりと鳴る響板に仕上げます。
しばらく、特殊な発注部品が来るまでこの状態でお休みです。
分解していくと75年という歳月で、何度もの修理がされている状態が分かってきました。
修理内容は響板割れ修理、ピン板交換、駒割れ修理、外装塗装、などなど、、、。
まず、分解していって部品の調達です。

こういうピアノがどんどん分解されていく写真はけっこう珍しいかもしれません。

天屋根を外し、

アクションを外し、

弦を外し、

チューニングピンを外し、

鉄骨だけになったところ。

鉄骨を外し、響板を掃除し、アクションを再度納めたところ。

おもしろい形です。
遠目で見たらきれいなのですが、近くで細かく見たら、いろいろと支障があり、これはくるところまで来たなという状態になっていました。
チューニングピンもこれ以上太いのがないという、一番太いものが入っていて、今まで何回かどんどん太いものを入れて行ったのがわかります。
それでもゆるゆるですから、調律の保持もできません。
ピン板の交換をしないと保持できません。
響板割れも修理して、しっかりと鳴る響板に仕上げます。
しばらく、特殊な発注部品が来るまでこの状態でお休みです。
● COMMENT ●
Re: タイトルなし
sewingmamaさん
今度のセミナーでじっくりご覧ください!
面白いと思います。
今度のセミナーでじっくりご覧ください!
面白いと思います。
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是非に、見てみたい。