ヤマハ C1 サイレント 実は良く鳴るサイレント - 2008.02.01 Fri
仕事柄夜中しかピアノが弾けないということで、ヤマハのサイレントを弾かれているT様。
今日はそのピアノの調整です。
今日はそのピアノの調整です。
このピアノは普通のピアノに、特にアクション部分にサイレント用の金具が付いているため、通常の調整が面倒になっています。
このように上から覆いかぶさるように付いているため、アクションが変化している確認もはずさないとわかりません。
はずしてみるとこのように下の黒い部分は結構ずれています。

等間隔に並んでないといけないものが、間隔ずれてバラバラです。
でもこのような変化は普通で、新しい時期に多くなります。
そこで、その新しい1~2年のときにしっかりとずれた部分を直さないと、ずれたままピアノが固まっていきます。
でもこのような変化は普通で、新しい時期に多くなります。
そこで、その新しい1~2年のときにしっかりとずれた部分を直さないと、ずれたままピアノが固まっていきます。
鍵盤もはずしてピン関係を磨き、おっと、、、基盤は気を付けましょう。

生ピアノは直せても電子部分は私には全くわかりません。
T様は素晴らしく繊細なタッチの持ち主で、本当に心からきれいな音を出されます。
でも今のピアノを弾きながら、とにかくタッチが重くてと言われていたので、摩擦関係、調整のズレなどを中心に直しました。
例のごとく、物理的な重さはバラつきがあり重いのですが、調整によって弾き心地という意味での弾きやすさは出たのではないかと思います。
でも今のピアノを弾きながら、とにかくタッチが重くてと言われていたので、摩擦関係、調整のズレなどを中心に直しました。
例のごとく、物理的な重さはバラつきがあり重いのですが、調整によって弾き心地という意味での弾きやすさは出たのではないかと思います。
T様は小さい頃からピアノがお好きだったようで、ピアノのある友達の家ばかりに遊びにいかれたそうです。
そしてなかなか帰ってこなかったとか。
(お元気なお母様からのお話、楽しかったです)
そしてなかなか帰ってこなかったとか。
(お元気なお母様からのお話、楽しかったです)
これからもずっと弾き続けていってください。
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