修理の修理 STEINWAY NEWYORK フルコン 6 - 2011.02.04 Fri
100年たったフロントピンは傷があったり、メッキがはげていたり、非常にざらついた状態でした。
そのピンを抜いて、硬質クロームメッキを施しました。
このためにメッキ屋さんを探して、かなりいろんなところにあたって、見つけたところが匠の技を存分に発揮されているところでした。

フロントピンを抜いた鍵盤筬

左:磨耗して傷がついたフロントピン
右:メッキを付けるために、磨いたピン

右:現在のピアノに付けられているニッケルメッキだそうです。
左:今回の硬質クロームメッキ
ニッケルめっきは摩擦で20~30年ほどしか、もたないそうです。
それに対して、硬質クロームメッキは100年もつとのことで、このピンだけが後100年保証されました。
最期はバフがけで表面の仕上げはピッカピカ。
ニッケルとの摩擦抵抗も格段に違いました。
これから、この方法で仕上げるのも良いかも。

きれいです。

このピンに収まる鍵盤部分のクロス交換。
昔の構造が今のと違って、貼りにくいのです。

ニカワで貼って、乾いたらピンに合わせて調整です。
徐々に下から仕上がっていきます。
そのピンを抜いて、硬質クロームメッキを施しました。
このためにメッキ屋さんを探して、かなりいろんなところにあたって、見つけたところが匠の技を存分に発揮されているところでした。

フロントピンを抜いた鍵盤筬

左:磨耗して傷がついたフロントピン
右:メッキを付けるために、磨いたピン

右:現在のピアノに付けられているニッケルメッキだそうです。
左:今回の硬質クロームメッキ
ニッケルめっきは摩擦で20~30年ほどしか、もたないそうです。
それに対して、硬質クロームメッキは100年もつとのことで、このピンだけが後100年保証されました。
最期はバフがけで表面の仕上げはピッカピカ。
ニッケルとの摩擦抵抗も格段に違いました。
これから、この方法で仕上げるのも良いかも。

きれいです。

このピンに収まる鍵盤部分のクロス交換。
昔の構造が今のと違って、貼りにくいのです。

ニカワで貼って、乾いたらピンに合わせて調整です。
徐々に下から仕上がっていきます。
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