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アクセス30000で思うこと - 2011.03.06 Sun

このブログを書き続けて、アクセスが30000回に達しました。
いろんな方面で、見ていただけている声をいただいています。
ピアノの先生、ピアノ技術者、ピアノ愛好家、音楽が大好きな方などなど。

書き続けてもうすぐ4年になります。
ピアノバカで、ピアノのことしか書けませんが、しかも技術者という立場からのみの一方的な発信です。
これらを今まで暖かく読んでくださった方々にお礼と、感謝を申し上げます。

常に思っていることは、ピアノは単なる音楽をするための道具です。
しかし、その道具が本当に愛おしく、自分の分身とまでになって音楽を表現出来れば、なんと素晴らしいことでしょう。
そのちょっとした手助けになる仕事が、この調律、いやピアノ技術という仕事だと思います。

最近、こういう本を見ました。




2005年 音楽業界就職ガイド

この本の中には音楽に関するいろんな仕事が、網羅されています。
舞台屋さん、音響、照明、マネージメント会社、出版社、などなど、ありとあらゆる音楽に関係する仕事です。
その中に、「ピアノ調律師」というページがありました。
ひとつひとつの仕事には、ワンポイントアドバイスという欄があります。
年収と将来性が分かりやすく書かれています。

調律師の年収:150~500万円
しっかりとリサーチした数字だったので頷いてしまいました。
上には上がいますが。

将来性:無し
理由:もうピアノがいっぱい売れる時代は来ない。

これも当たっていると思います。
今までと同じことをやっていればこの数字、この文通りのことで終わってしまうと思います。
しかし、この仕事は、アコースティックピアノが無くならない限り、決して無くならない仕事で、しかもこれからは技術力が問われ、選ばれる時代になってくると思います。
20年前、30年前のやり方では、これから先はありえません。
でも技術力だけではこの世界を生き残っていけないと思います。

ピアノを弾くのは人、そのピアノを調整するのも人。
芸術が分かり、その人同士が信頼がなければ、どれだけ素晴らしい技術を持っていても、成り立ちません。
そして人が好きでないと難しいのかもしれません。
音楽をするのは人間ですから。

これからも、どんな出会いがあって、ピアノに関する出来事を、もっともっと、ピアノが好きな人が多くなるように、ピアノを良くしたいという人が増えるように、書いていきたいと思います。


2週間後、私どものピアノ工房で、コンサートが開かれます。
これはいろんな時代のピアノを修理して、展示しています。
それぞれの個性があって、音色があって、タッチがあって、この時代だからこその取組だと思っています。
お時間、ご都合があれば是非、体感しにお越しください。

煌めきピアノコンサート

● COMMENT ●

これから先は、、、

おしゃる通りに、20年前、30年前のやり方では、これから先はありえないのかも知れませんが、いまこそ100年前のやり方こそが求められているのかも?
先日、STEINWAYの修理を見ていて、そう思いました!

Re: これから先は、、、

うさま
ありがとうございます。日々の取り組みでもその成果が、いつか出てくるものと信じておこなっています。
また、どのセミナー参加が決まりましたら、ご連絡下さいませ!


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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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