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ヤマハG7 50年もの3 - 2011.05.19 Thu

黒が木目になってきました。
00001.jpg
着色をして、木目を浮き立たせます。
この後、表面に塗料を吹きつけていきます。
塗料がかかってはいけないところを養生して、塗るところだけを出します。




00002.jpg
さっと塗って、木に染み込んだ瞬間にムラができないように拭き取ります。
時間をかけて塗ると濃いところ薄いところとムラができてしまいます。

P5180017_20110519014002.jpg
そして、半ツヤに仕上げてもらいました。
G7は230cmぐらいあるので、塗る量も大変多いので均一に仕上げるのは大変です。

P5180019.jpg
いい感じ!
何日か乾かします。

P5180018.jpg
響板はマークのところを除き、他の塗料は取り除き、新たに吹きなおしています。
50年前のものとは思えない輝きです。

P5180020.jpg
さて、ボディーの塗装が終わったら、張弦に移っていきます。
鉄骨も汚れていたので、きれいに拭き、磨くところは磨き、特に写真のネジ類は、とんでもなく汚れてくすんでいます。
バフをかけてピッカピカ。
ビフォー:左半分
アフター:右半分


P5180021.jpg
鉄骨を乗せて、位置を確かめ、ネジを締めていきます。
次は弦枕などのフェルトの準備とアリコート、ヒッチピン類の磨きを行い、張弦の準備完了です。
弦を張るまでが結構大変で長いのです。

● COMMENT ●

お邪魔しました

 先日はお忙しくされているところ、お邪魔させて頂き、有り難うございました。
 さて、以前指摘されていた、GPハンマーシャンク受けフェルト接着不良の件、気を付けていたところ、本日3台目が見つかり、放置できないと思い、メーカー地区担当者に連絡しました。たいへん驚かれ、色々聞かれましたが最終的に「ご指摘有り難うございます。掛川工場に連絡します」とのことです。
 早く改善して欲しいです。

最近・・・文章がみじかめなんだなーと思ってましたが、
続きを読むの仕様が変わっただけだったと、今気づきました(--;)

やっぱりピアノって・・・しっかりとした技術を持った人がいれば、
生涯を共に過ごせる存在なんだなって思います。
住宅環境からサイレントにしたことで、不愉快な経験しましたが、
それがなければ荒木さんに出会うことも無かったわけなので・・・
その点は感謝なんですが、知らないままだったらという怖さもありますね。

50年ものであっても・・・やっぱり美しい♪♪Gだもの音色も・・・。

半世紀を過ぎて

木も鉄も、内部の歪みが取れて、これからが鳴りどきかも知れませんね!

Re: お邪魔しました

Yさま
そうですか、工場でも把握されていなかったのですね。
こんなに細かいところなんて見ないのでしょうね。
というより、こういう所が接着不良なんて考えないですよね。

張弦終わりました。
まだ、仕上げの細かい作業が残っています。
次回のブログにアップします。

Re: タイトルなし

sewingmamaさま

今日、響板を叩いてみました。
すると、ずー~ー~んとした音が鳴り響きました。
これはいいぞ!と思っている次第です。
これを活かす整音をしないとバチが当たります。

月曜のセミナーでは、スクエアーピアノが弾けると思います!

Re: 半世紀を過ぎて

う様
鳴り時のピアノを今日感じました。
一日立ちっ放しの修理でしたが、収穫ある作業でした。
お披露目をする日も間近です。

Re: 半世紀を過ぎて

え、スクエアーピアノが弾ける?お邪魔するのがひと月早かったかなー。ちょっと残念!

やたーーー!!

スクエアピアノ・・・楽しみ。
いえいえ・・・倍音の講座が本命です!!
これまた楽しみです。

Re: Re: 半世紀を過ぎて

うさま
ちょっと作業の大変さで、ずれ込んでいまして、、、
修理というのはなかなか読めないものです。
6月いっぱいまである予定です。良ければ是非!

Re: やたーーー!!

sewingmamaさま
どうぞお楽しみに。
せっかくなので、スクエアーピアノの倍音も調べようと思いますので、これもお楽しみに。

Re: Re: 半世紀を過ぎて

はい。作業の大変さは、ちら見でも十分に理解できました。うーん、6月一杯ですか。こういう稀な楽器を見られる機会はざらにはないので、、、でも、大阪での仕事は、春に終わっちゃったし。
え~、一つ質問です。工房にあるフォルテピアノの製造元(メーカ)はどちらになりますか?どこぞで顔写真に使っていたら、質問がきまして。。。

Re: Re: Re: 半世紀を過ぎて

うさま
はい、写真拝見しました。
そっごくお似合いです。まるで、ご自身のピアノのようで!
このフォルテピアノは約80年前のドイツ、NEUPERT(ノイペルト)社製の1700年代のモデルのレプリカです。
どうぞ、お知り合いのお伝え下さい。

ノイベルト社、了解です!工房の写真の背景になりそうな場所に、うらまくら.さんのロゴのパネルがあっても良いかも知れませね。あのロゴ、結構好きです!

Re: タイトルなし

うさま
ノイペルトですよ。ノイベルトではありませんので。
ドイツのニュールンベルグにあります。

あ、

半濁点、了解です。画面の表示文字サイズをずーっと小さくしていたので、半濁点と濁点が区別付かなくなっていました。幸いにも知人には、荒木さんのコメントをCut & Pasteしたのでセーフでした。はずかしい。
考えてみれば、1700年代のモデルを、約80年前にレプリカを作成したというのも面白いですね。管楽器、たとえば、木管楽器のフルートも文字通りに“木”でできていた頃は別の音だったというし。

Re: あ、

うさま
古楽器を新しく設計するというのは難しいでしょうね。
どうしても、昔のものが基準となるので、新しいものはなにか違うということになりますね。


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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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