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武生国際音楽祭2011 いろいろ - 2011.09.07 Wed

オープニングが終わり、毎日いろんなコンサートが行われています。
ホールがメインですが、学校、お寺、その他会社のロビーなど、いろいろです。
私の仕事として前半がメインの、ピアノリサイタルや、室内楽があり、その皆さんの集中力や、このば限りのユニットなど新鮮なことがいっぱいです。

P9040038.jpg

オープニングコンサートでイタリア人の作曲者自身が演奏した作品です。
今回の招待作曲家のフランチェスコ・フィリディーです。
実は全く調律が必要のない曲でした。
鍵盤を上から押すという動作が、全くありませんでした。
黒鍵を横からなぞり、カタカタという音を出す、発見の表面を爪を立てて左右に動かしパタパタという音を出す、発見の手前の白い四角い部分に爪を立てて横に動かし、カチカチという音を出す。
ピアノの外装の横側をたたく、上をたたく。
手のひらを外装の上からなぞり、汗でちょっと引っかかったときの、キュッキュッキュッキューという音を出す。

これなら私でもできるかも。
いやいやピアノのことを思うと、できません。
唯一の注文は、音が小さいのでホールのエアコンを止めて欲しいということでした。

そして、次の日はピアノリサイタルでした。




P9050001_20110907150712.jpg
伊藤恵さんのピアノリサイタル
前々日の名古屋でリサイタル後、台風で足止めをされたので、あまり練習時間もない形で音楽祭に入られました。
しかし、本番は30年経っているこのスタインウェイから素晴らしい音が出てきました。

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急遽、岡崎慶輔さんとのヴァイオリン・リサイタルに変更されたりと、どれだけの場面に対応しなければいけないのか、大変な量です。
武生過酷音楽祭と言ってみんなで笑っていました。


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次の日はヴィオラの今井信子さんのリサイタルです。
これらの合わせも2日間で行われ、ご自身のリサイタル後の夜にも練習されたりと、超多忙でされていました。
これはいくら何でも真似はできません。

これらすべてが終わっての調律と、次の日の朝一番の調律と、練習合間の調律と、本番直前の調律と、、、、

ホールの中にいると、雨も風も、昼も夜もわかりません。
腹時計だけが頼りです。

なか日がすぎ、後半は現代曲がいっぱい出てきます。

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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
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