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時代を語るピアノの響き セミナー終わりました - 2012.07.26 Thu

この日曜、月曜で行われました。
終了しました。

遠くは関東、北陸各地からお越しいただき、ありがとうございました。
小さいお子さんを連れて来て下さったご家族のお母さんは、「本物を聴かせたかったので、楽しみにしてきました。」と嬉しいお言葉。

いろんな時代のピアノが並び、いろんな国の特徴ある音色。
いろんな個性があるのが普通だと思います。
その個性を引き出すピアノに合った歌枕の選曲は素晴らしいの一言でした。






<コンサートプログラム>
アメリカのコンソールピアノ
キンボールによる 「メイプル・リーフ・ラグ」
ボールドウィンによる 「アイガット・リズム」

90年前のピアノの黄金時代
ベヒシュタイン・トロピカルによる 「亡き王女のためのパヴァーヌ」
同じく
オーガストフェルスターによる 「アディオス・ノニーノ」

40年前の小型ピアノ
ザウターによる 「ショパンのノクターン」

歴史的鍵盤楽器の
アーノルド・ドルメッチ製
クラビコードによる 「メヌエット」

シュペアハッケ製
チェンバロによる 「平均律一番」

ノイペルト製シュタインモデルの
フォルテピアノによる 「ゴールドベルグ」

そして、うたまくら茶論でのメイン、123年前の
ベヒシュタインパリサンダ―による 「ヴィラ:ロボス・ブラジル風バッハよりコラール」

楽器を活かした演奏、それに答えるピアノ、それらを堪能する聴衆。
なかなか無いコンサートです。


ランチを挟んでセミナーです。
今回は「ピアノの歴史300年とその音楽」
ピアノの歴史だけ話すのは片手落ちで、それまでの流れを掴んで今のピアノがあり、また今どう使われているかを演奏、映像を見ていただきながらお話させていただきました。

中世の音楽では宗教音楽のグレゴリオ聖歌や日本の聲明(しょうみょう)のお話しと映像、バロック音楽ではパイプオルガンの説明とピアノの発明のいきさつ、古典音楽では古楽器のお話しと演奏映像、ロマン派音楽では作曲家のお話しや演奏映像。
そして現在、音楽のいろんなジャンルに分かれたその中でのピアノの存在をお話させていただきました。


工房月間は8月14日まで続きます。
これからのセミナーもお楽しみに。

そして、次回の「時代を語るピアノの響き」コンサートは11月の予定です。

● COMMENT ●

系統樹

セミナーでは、音楽の歴史を系統樹で表したポスターが興味深かったです。
楽譜を残せるようになった時点から爆発的に進化・分化を遂げていますね。
生物の進化と共通点があるように感じられました。
この図を持ってきたところ、意外中の意外でした!
(やられたという感じ、さすがでした)

Re: 系統樹

うさま
緊張と時間の計算の連続でした。
みなさんの良い反応が、良い結果となったと思います。
8月もよろしくお願い致します。

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お疲れ様でした。

「時代を語る」は、楽しく参加させて頂きました。
このピアノは、こんな音色が出るなんて…こんな曲が、合うなんて…“目”からうろこ!
勿論弾き手が違うのは、勿論ですが。
何だか体も、リフレッシュしたようで、気持ちよく帰りました。
有難うございました。お疲れ様でした。

Re: お疲れ様でした。

妹尾様

毎回ありがとうございます。
私も毎回発見があり、楽しいコンサートのひとつです。また次回もお願いいたします。


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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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