武生国際音楽祭2012 開催 - 2012.09.04 Tue
武生国際音楽祭2012 開催
毎年ピアノの調律を担当させていただいている武生国際音楽祭。
福井県越前市(旧武生市)で今年で23回となる音楽祭です。

クラシックと最新の現代音楽の両立で行なっている珍しい音楽祭です。
国際音楽祭となるといろんな国のいろんなアーティストが来られ、様々な演奏が聴ける期間でもあります。
日曜日のオープニングコンサートを皮切りに、私の中のメイン「ピアノソロの夕べ」が行われました。
朝8時に入って、他のホール、練習場、のピアノのチェックをして、今晩のコンサートのリハーサルが始まる大ホールのチェックと、何台も見ることになります。
そして弾いている間は、客席で音のバランス、ピアノの位置決めなどの相談に対応できるよう待機しています。

普段のコンサート、リサイタルとの大きな違いは、普通ならたった数時間のつながりなのですが、数日に渡って何人ものアーティスト、裏方さんが集います。
ほんのちょっとの対応や、やり取りがそのまま良い印象で数日間持たれるのか、無愛想な人になるか大きな違いがあります。
そして、ほとんどボランティアでなされている音楽祭、私自身も自ずと調律だけで、他は何もしない、という雰囲気ではありません。
楽器移動、椅子運び、譜面台運び、幕の開け閉め、アクセサリー等小物の修理など、様々です。
近年クラシック音楽ではなかなかホールは埋まりません。
有名な演奏者でもしかり。
いろんな価値観が変化している時代です。
昔の音楽だけでは限界があると思います。
しかし、素晴らしい音楽は残って、演奏され続けていきます。
現代音楽もそのような音楽が生まれて残っていけばなお嬉しいです。

その少しでものお手伝いができる仕事として、残りの音楽祭期間を一生懸命全うします。
毎年ピアノの調律を担当させていただいている武生国際音楽祭。
福井県越前市(旧武生市)で今年で23回となる音楽祭です。

クラシックと最新の現代音楽の両立で行なっている珍しい音楽祭です。
国際音楽祭となるといろんな国のいろんなアーティストが来られ、様々な演奏が聴ける期間でもあります。
日曜日のオープニングコンサートを皮切りに、私の中のメイン「ピアノソロの夕べ」が行われました。
朝8時に入って、他のホール、練習場、のピアノのチェックをして、今晩のコンサートのリハーサルが始まる大ホールのチェックと、何台も見ることになります。
そして弾いている間は、客席で音のバランス、ピアノの位置決めなどの相談に対応できるよう待機しています。

普段のコンサート、リサイタルとの大きな違いは、普通ならたった数時間のつながりなのですが、数日に渡って何人ものアーティスト、裏方さんが集います。
ほんのちょっとの対応や、やり取りがそのまま良い印象で数日間持たれるのか、無愛想な人になるか大きな違いがあります。
そして、ほとんどボランティアでなされている音楽祭、私自身も自ずと調律だけで、他は何もしない、という雰囲気ではありません。
楽器移動、椅子運び、譜面台運び、幕の開け閉め、アクセサリー等小物の修理など、様々です。
近年クラシック音楽ではなかなかホールは埋まりません。
有名な演奏者でもしかり。
いろんな価値観が変化している時代です。
昔の音楽だけでは限界があると思います。
しかし、素晴らしい音楽は残って、演奏され続けていきます。
現代音楽もそのような音楽が生まれて残っていけばなお嬉しいです。

その少しでものお手伝いができる仕事として、残りの音楽祭期間を一生懸命全うします。
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