夏休み特集 子どもたちへのセミナー - 2013.08.01 Thu
夏休みに入って、ピアノの先生方が、この時期を利用して生徒さんたちにピアノという楽器により親しんでもらうためのことを考えていただいています。
そこでうたまくらができること、「ピアノという木の楽器」を知ってもらうための「ピアノってどんな楽器?」
ピアノが出来るまでの楽器を見て聴いて触ってもらう「歴史的鍵盤楽器の秘密」を定番として行なっています。
今回行なった時に子どもたちみんなに聞きました。
「ピアノを持っている人?」
全員が手を上げます。
聞き方を間違えました。
スイッチの無いピアノを持っている人?
生のピアノを持っている子どもたちはこんなにも少ないのかという人数でした。
ピアノが出来るまでの楽器、これらは普通楽器博物館に行かないとなかなか見ることができません。
ましてや、それを分解していって中を触ることができるということは、非常に珍しいことだと思います。
見るだけではなく、実際に触って体感してもらいます。

2年前に「ピアノってどんな楽器?」に生徒さんを連れてきてくださったY先生、今回はその生徒さんたちが、次のレベルに来て、「歴史的鍵盤楽器の秘密」に参加いただきました。
子どもたちの反応が毎回おもしろいです。
木の楽器ならではの響板を見せる、叩いてもらう、振動を手のひらで感じてもらう。

クラヴィコード、フォルテピアノ、チャンバロ

みんな一生懸命メモをとっています。
終わってから、写真を撮れなかったところを、もう一度見せて撮ってもらいます。
ピアノが出来るまでと生まれたてのピアノを感じてもらいました。
そして、デジタルピアノしか知らない世代となった今、あらためて木のピアノを見てもらいます。

部品の説明、どんな動物が使われているかなどの話をしたら、ピアノに動物?と信じられない感じです。
そして、響板の不思議。
オルゴールを当ててどれだけ大きな音が鳴るかを聞いてもらいました。
これも驚いてくれました。
音が出てくる原点です。
そして、H先生のご自宅でもこの「ピアノってどんな楽器?」をさせて頂きました。
先生のピアノがどんどん壊れていきます。
子どもたちは心配です。

羊の毛を触って弦を叩くハンマーを見てもらいます。

ピアノという楽器の最大の特徴は強い音と、弱い音が鳴ります。
そういう構造のアクションを使って、ピアノの気持ちを少しでも分かってもらうために、子どもたちの手を弦に例えました。
その手をハンマーで叩きます。
強く叩くと「痛い!」
これを演奏でうまく使ってくれると嬉しいのですが。
うたまくらピアノ工房ならではの取り組みで、一人でも本当のピアノを知って、興味を持ってもらうようこれからも取り組んでいきます。
そこでうたまくらができること、「ピアノという木の楽器」を知ってもらうための「ピアノってどんな楽器?」
ピアノが出来るまでの楽器を見て聴いて触ってもらう「歴史的鍵盤楽器の秘密」を定番として行なっています。
今回行なった時に子どもたちみんなに聞きました。
「ピアノを持っている人?」
全員が手を上げます。
聞き方を間違えました。
スイッチの無いピアノを持っている人?
生のピアノを持っている子どもたちはこんなにも少ないのかという人数でした。
ピアノが出来るまでの楽器、これらは普通楽器博物館に行かないとなかなか見ることができません。
ましてや、それを分解していって中を触ることができるということは、非常に珍しいことだと思います。
見るだけではなく、実際に触って体感してもらいます。

2年前に「ピアノってどんな楽器?」に生徒さんを連れてきてくださったY先生、今回はその生徒さんたちが、次のレベルに来て、「歴史的鍵盤楽器の秘密」に参加いただきました。
子どもたちの反応が毎回おもしろいです。
木の楽器ならではの響板を見せる、叩いてもらう、振動を手のひらで感じてもらう。

クラヴィコード、フォルテピアノ、チャンバロ

みんな一生懸命メモをとっています。
終わってから、写真を撮れなかったところを、もう一度見せて撮ってもらいます。
ピアノが出来るまでと生まれたてのピアノを感じてもらいました。
そして、デジタルピアノしか知らない世代となった今、あらためて木のピアノを見てもらいます。

部品の説明、どんな動物が使われているかなどの話をしたら、ピアノに動物?と信じられない感じです。
そして、響板の不思議。
オルゴールを当ててどれだけ大きな音が鳴るかを聞いてもらいました。
これも驚いてくれました。
音が出てくる原点です。
そして、H先生のご自宅でもこの「ピアノってどんな楽器?」をさせて頂きました。
先生のピアノがどんどん壊れていきます。
子どもたちは心配です。

羊の毛を触って弦を叩くハンマーを見てもらいます。

ピアノという楽器の最大の特徴は強い音と、弱い音が鳴ります。
そういう構造のアクションを使って、ピアノの気持ちを少しでも分かってもらうために、子どもたちの手を弦に例えました。
その手をハンマーで叩きます。
強く叩くと「痛い!」
これを演奏でうまく使ってくれると嬉しいのですが。
うたまくらピアノ工房ならではの取り組みで、一人でも本当のピアノを知って、興味を持ってもらうようこれからも取り組んでいきます。
● COMMENT ●
木のピアノ
いいお顔
みんな、とってもいい笑顔ですね。
一番いいお顔なのは、
荒木さんかも!!
素敵ですよ!
一番いいお顔なのは、
荒木さんかも!!
素敵ですよ!
Re: 木のピアノ
うさま
本当にそうですね。木のピアノを持っている人?ってなりそうですね。やっぱりこれからやるべき取組みが見えたような気がします。
本当にそうですね。木のピアノを持っている人?ってなりそうですね。やっぱりこれからやるべき取組みが見えたような気がします。
Re: いいお顔
中島様 本当に楽しかったです。子ども以上に楽しんだのかもしれませんね。楽しいってことを伝えて行きたいです。
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そのうちにアクションがカーボン等の樹脂製が主流になってくると、
「中身が木のピアノを持っている人?」と質問が変わって来るかもしれません。
最高の木工技術で作られているのがピアノですからね!
後年になって、子どもの頃に見たピアノの中身の出来の凄さを思い出すことでしょう。