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YAMAHA モデルNo.1 - 2013.11.26 Tue

大正13年(1924年)のヤマハがうたまくらピアノ工房に展示されています。
昨年秋に修理を終え工房に展示されました。
このピアノはオーバーホールを行なって、これから50年、100年と使っていただけるように仕上げました。

この時代の木材の素晴らしさは現代でも十分感じ取れるものです。
無垢の木でできた昔の頑丈で重たいな家具のように、音色にも表れています。
この時代日本はまだピアノに関しては発展途上でした。
しかし、ヨーロッパ製にも劣らない楽器を職人が作り上げていました。
yamahano105.jpg





調律時チューニングピンのトルクが穴が広がったことにより保てなくなっていたのを、浜松のピアノ工場でピン板を交換しました。
ここまでできるところはこの工場しかありません。
これで調律が安定しました。



そのほか、ハンマー、アクションの部品など新品の部品に交換しています。


見事な木のアクションです。



ピン板の裏に8881と刻印されています。
分厚い無垢の木を使っています。


是非、重厚感あるヤマハをご試弾ください。

● COMMENT ●

頂点を追う

ピアノに限らずに、頂点を追っている側の時代に作られたものは、素晴らしいものが多いですね。
先の工房セミナーで、アップライトはオーバーホールせずに買い替えになると言うお話をお聞きしましたが、このピアノは海外物ばりにオーバーホールすべき価値を秘めたものなんですね!

Re: 頂点を追う

うさま
全く同感です。希少価値とは言いませんが、まだ生きているピアノの響きをもう一度!という感じですね。


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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
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