時代を語るピアノの響き 大発見 - 2014.03.19 Wed
先日、うたまくらピアノ工房にて「時代を語るピアノの響き」コンサートが無事終了しました。
毎回ご参加の方、技術者の方、関東方面からお越しの方、ピアノの先生方などいろんな方々の参加、本当にありがとうございました。
今回あらためて、内容の深さとピアノの可能性を感じました。
そして発見したことが。
ずっと前から準備してきたピアノ、弾かれ続けてバランスのズレたピアノ、修理したてのピアノ、修理をして変化を修正し続けて安定したピアノ、様々でした。
これらを最良の状態にして歌枕がそれらのピアノに合った選曲をして弾くのですが、大発見がありました。
それは技術者が想定したもの以上の音色、音量、倍音、輝き、潤い、包み込むような空気が生まれたことでした。

大体の技術者は作業をしながらそのピアノの限界が見えると思うのですが、もしくはその限界の範囲の中で表現できるように仕上げるのですが、今回は違っていました。
ピアノたちが活き活きして、奏でられるのを楽しんでいるかのようでした。
準備してきた音をやっと出せる、バランスがズレたところが直って綺麗になった音が出せる、修理したてだけれど最高の音が出せる、修理後不安定だったのが最高の状態になった音が出せる、こういう声がピアノから聞こえた気がしました。
もちろんピアノ単体が表現できるわけはありません。
弾き手がいてようやく引き出せるのですが、その引き出し幅が想定外でした。
こういう仕事は安定したコンサートホールのピアノの仕事と真逆のことかもしれません。
ピアノと会話ができ、次の成長が見えるコンサートということがわかりました。
聴いてくださった方々もいろんなピアノの個性を楽しんでくださいました。
コンサート後のセミナーではこれらの裏付けとなる構造の話をするつもりでしたが、私の想定以上の表現だったので、作ってきた資料が貧素なものとなってしまいました。
裏付け資料以上の説得力はその音の体感ということでした。
次回は6月1日2日両日の予定です。
うたまくらピアノ工房1周年のコンサート、どうぞご期待ください。
毎回ご参加の方、技術者の方、関東方面からお越しの方、ピアノの先生方などいろんな方々の参加、本当にありがとうございました。
今回あらためて、内容の深さとピアノの可能性を感じました。
そして発見したことが。
ずっと前から準備してきたピアノ、弾かれ続けてバランスのズレたピアノ、修理したてのピアノ、修理をして変化を修正し続けて安定したピアノ、様々でした。
これらを最良の状態にして歌枕がそれらのピアノに合った選曲をして弾くのですが、大発見がありました。
それは技術者が想定したもの以上の音色、音量、倍音、輝き、潤い、包み込むような空気が生まれたことでした。

大体の技術者は作業をしながらそのピアノの限界が見えると思うのですが、もしくはその限界の範囲の中で表現できるように仕上げるのですが、今回は違っていました。
ピアノたちが活き活きして、奏でられるのを楽しんでいるかのようでした。
準備してきた音をやっと出せる、バランスがズレたところが直って綺麗になった音が出せる、修理したてだけれど最高の音が出せる、修理後不安定だったのが最高の状態になった音が出せる、こういう声がピアノから聞こえた気がしました。
もちろんピアノ単体が表現できるわけはありません。
弾き手がいてようやく引き出せるのですが、その引き出し幅が想定外でした。
こういう仕事は安定したコンサートホールのピアノの仕事と真逆のことかもしれません。
ピアノと会話ができ、次の成長が見えるコンサートということがわかりました。
聴いてくださった方々もいろんなピアノの個性を楽しんでくださいました。
コンサート後のセミナーではこれらの裏付けとなる構造の話をするつもりでしたが、私の想定以上の表現だったので、作ってきた資料が貧素なものとなってしまいました。
裏付け資料以上の説得力はその音の体感ということでした。
次回は6月1日2日両日の予定です。
うたまくらピアノ工房1周年のコンサート、どうぞご期待ください。
● COMMENT ●
素晴らしかったです!
Re: 素晴らしかったです!
うさま ご参加ありがとうございました。他では無い取り組みコンサートをやって行きますので、これからもよろしくお願いいたします。
ヘルメットの中で歌うのは危険です!笑
ヘルメットの中で歌うのは危険です!笑
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吹奏楽をやっていた荒木さんには「星条旗よ永遠なれ」は、危険な曲だということが分かりました(笑)