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スタインウェイ アップライトの修理 - 2014.07.16 Wed

1977年ドイツハンブルグに中在されていた方が子供さんのためにアップライトを探しておられました。
いろいろ探したあげく、ドイツのハンブルグならスタインウェイだろうと言うことでV型のマホガニーのアップライトピアノを購入されました。
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そして何度かの転勤の後、帰国し大阪に住まれました。

しかし子供さんもまもなく大きくなりピアノを全く弾かなくなったそうです。
全く弾かないのはもったいないとピアノが活かされるためにはどういう方法がいいかを考えられ、同じ駐在中に知り合いになった家族に譲ることを決められました。

それに先立ってピアノが弾ける状態かどうかを確認しなくてはいけません。
依頼を受けピアノを見ることになりました。
伺うと案の定鍵盤が下がったまま戻ってこないものがあります。
弾かなくなって何年も経っているので、湿気の影響を受け、木部、フェルト、クロスが膨張してしまい動きが悪くなっていました。








P7090022.jpg
アクションを分解して動きの悪いところを全て直します。

P7090023.jpg
スタインウェイもドイツ・レンナー社製のアクションです。

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真っ黒だったペダルが磨くと新品のように輝きます。
真鍮部品の磨きを全て行います。


残りは組み立てて音色を調整して、もう少しで仕上がります。

● COMMENT ●

スタインウェイ

スタインウェイのGPとUPが工房にあるのも珍しい場面かも?
UPも最高の技術で作られているんでしょうね!

Re: スタインウェイ

うさま UPの裏を見ていただきました。どのピアノより、頑丈に出来ていますよ。かなりの時間眠っていたピアノなので、叩き起こします。


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32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
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