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メーソン&ハムリンがやって来る - 2014.08.13 Wed

DSCN0179.jpg
このピアノ、メーソン&ハムリンはアメリカのピアノです。
イタリア時代(1985~1992)の同僚のアメリカ人調律師トーマス・グッドマン(Thomas Goodman)が「KIN!すごいピアノがあるけれど興味あれば日本に送るけど、メーソン&ハムリンって知ってるかい?」と連絡が来たのが10年前のことです。

過去1度だけ作業をしてことがあり、古くても素晴らしい響きを持っているピアノだなあ、アメリカ製でこんなピアノがあるのか、と思ったものでした。
トーマスが言うにはアメリカの高級ピアノでスタインウェイかメーソン&ハムリンかというクラスのもので、非常に丁寧に作られたピアノとのことでした。

アメリカからイタリアへそして日本に来ることになって地球の2/3を回って戦争を乗り越えてきたピアノです。
そして日本に来てから手入れをして一旦関東に移りましたがまた大阪に戻ってくることになりました。
そのお披露目がこの秋に決まり、そのコンサートとセミナーを行うことが決まりました。





上の写真では1音1音の弦が干渉し合わなくなっているのがわかるでしょうか。
そしてそこに独立したアリコートが置かれています。
その音程も調整することができます。

DSCN0185.jpg
響板にあるロゴ

DSCN0207.jpg
何年経っても響板のクラウン(反り)を保たせる装置、テンションレゾネーターがこのピアノの最大の特徴です。

大阪に来ていったん調整に入ります。
また追って状況を報告したいと思います。

どうぞお楽しみに!

● COMMENT ●

わわわ

面白そうなコがきましたね~! 楽しみです! テンションレゾネーター!w
この写真は、どなたが撮影なさったんですか?

Re: わわわ

中島様 この写真は10年前に私が撮った写真です。それから毎年調律を行なっています。すごいピアノです。再び大阪に来ますので、どうぞお楽しみに!

今回のセミナーは従来通り、コンサートの後に行うのですね!
ピアノは楽器なので、しのご言わず、まずは演奏を聞いてから、そのあとお勉強でしょうか。
テンションレゾネーター、ちょっと調べてみると、これは金属のつくりからして特別なんですね。予習しておきます。

Re: タイトルなし

うさま お手柔らかに予習しておいて下さい。私の出る場面を作っておいて下さい。笑


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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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