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YAMAHA C3Bオーバーホール Vol.2 - 2015.09.16 Wed

アクションの作業です。

P8290048 (1)
まず修理に肝心な部品としてハンマーヘッドがあります。
これはピアノの音色を決めるもので、元のピアノの音色からどのようにするかの想定し選定します。
今回はRennerのハンマーを使用します。

穴を空けるための準備として、オリジナルのハンマーの取り付け角度を参考にします。
全くのオリジナルに戻すというより、それをより細かく本体に合わせるための角度調整を行い、穴あけを施します。




ピアノは弦が張られている方向が音域で違います。
中音は一音ずつ末広がりに張ってあり、中音以降は真っ直ぐに張られています。
これらの角度を測り、ハンマーの弦に対する角度として反映させます。

P8290054.jpg
ハンマーが下に向かって徐々に細くなるように削ります。

P8290058.jpg
打弦した後にハンマーが元の一に戻ります。
皮の部品にキャッチされるときに、その感触がしっかりしたものかどうか、どこか接触していないか、スムーズなタッチになるかを考えアールを作ります。

P8290065.jpg
右:完成したハンマー
左:加工前

P8290066 (1)
全体の、そぎ、アール付け、穴あけが終わり、これからハンマーの接着です。
どういう音色になるか楽しみです。

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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
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