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ザウターとピアノ5年生 - 2007.12.02 Sun

今日伺ったのはピアノを始められて5年目のご年配のT様。
このザウターと出会って1年、そこから感じたということを教えていただきました。
イメージ 1



それは
ピアノはそれぞれ音が違う、
このピアノを弾いてそれがわかるようになりました。
そうです、木の音がします。

一番うれしいお言葉でした。

調律が終わってこの12月の発表会で弾かれる曲を披露していただきました。
その理由も、人に聞いてもらっての音楽があり、それは人に聞いてもらうことにより、育っていくという内容のことをおっしゃってくださいました。
演奏は暗譜で、しっかりと弾いてくださいました。

演奏というものはその人の心が見え隠れしていると思っています。
そうですピアノが語ってくれていました。


イメージ 2


ここのメーカーは先日、日本のメーカーに買収されたところと違い、未だにザウター一族で200年近く経営されています。
素晴らしいことですが、大変なことだと思います。
動ける範囲内での精一杯のことをやっているメーカーだと思います。

このザウターで作った音色の感覚を持って、12月の発表会、がんばってください!




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Author:arakipiano
38年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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