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木の部品 - 2016.02.04 Thu

最近雑音処理のお問い合わせが増えています。
雑音の原因は様々ですが、多くは樹脂部部品の劣化やクロス、フェルト類消耗、木部の変形にあります。

音を鳴らすとビビリ音が出る、カチカチと衝撃音が出る、ペダルのギィギィ音が出る、などピアノによって環境によって原因を追求しなきといけません。

またよくあるのは雑音が鳴っていた時に連絡したけれど、技術者が来た時には治っていたということです。
治っていると原因は追求できません。

先日お客様のちょっとした対応で、伺った時には鳴っていなかった雑音が突き止められた例があります。
それは雑音が出ていた時にスマホで動画を撮っていてくださったことです。
それを見て原因を追求できて、治った例もあります。

そして今日、50年以上も経ったピアノでペダルも他も全く何とも無いピアノの作業を行いました。
それは見事に木でできた部品でした。






ペダルの部品で50年以上前のドイツでは当たり前だったと思いますが、全て木の手作りです。
木と金属、金属と金属の接触により雑音が出ないように随所に工夫が施されています。

こういう時代のを見て改めて今の現状を知る機会となります。



あえて今の樹脂部品を木の部品に作り変える、時代をさかのぼることをして解決しています。

● COMMENT ●

木の手作り

50年前だと、細かな部品まで良い木材を使っていたのでしょうね。

写真に写っている木ねじ、マイナスの頭の向きが揃っていますよね!
きっちり締まるところと、ねじの頭の向きは一致しないでしょうが、
木材と木ねじの曖昧さを活かして、きちんと向きを揃えている
手づくりならではの「こだわり」が見受けられます。

今回は名前欄とタイトル欄を間違えずに…。

Re: 木の手作り

うさま
まさにその通りです。大阪にマイナスネジの会というのがあるらしいです。マイナスネジ製品の良さを話し合うらしいですね。


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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
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