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「時代を語るピアノの響きコンサート」に向けて - 2016.03.01 Tue

3週間後に開かれる「時代を語るピアノの響きコンサート」。

工房にあるピアノは戦前と戦後で大きくカラーが別れます。
戦後のものでも50年前後経っているものなので一般的に売られている国産中古とは意味合いが違うのですが。
うたまくらピアノ工房はこのどちらもあり、演奏されます。

ピアノができて300年ちょっと。
最初の150年は試行錯誤の時代。
完成されてきたのがその後で、ピアノメーカーの設立が一番多い時期も1850年前後です。

そして大きな節目は1900年前後の戦争、大恐慌、第二次世界大戦です。
ある程度の工業化もされていましたので、今のピアノとほぼ変わらないのですが、一番の違いは材質です。
どれだけ良い物を作って提供できるかの競争。
しかし今はどれだけ安い原価でそれなりのものを作るか。
音を求める本質が違うような気がします。

ピアノは何十年と保つものかどうかは、今工房にあるピアノが証明しています。
そしてその当時の職人の魂を受け継いで、今に現している音を、どうぞお楽しみいただければと思います。
ピアノの基準とは何か、目からうろこのコンサートです。


● COMMENT ●

毎回毎回、言い続けます。

毎回、びっくりポンです。しかし、なかなか生徒さんに説明させて頂いても響かないのは、とても残念です。でも、毎回しつこく言い続けます。
今回も、宜しくお願い致します。

目からうろこ

貴族が少人数集まって音楽を楽しむ…と言うコンサートも音楽の楽しみ方として目からうろこかも。楽器の台数とお客様の人数が同じ位なのも贅沢ですね!

妹尾様
楽器なので、良い音と思えば大金投じても買うし、単なる指の修練器具なら最近の国産中古の方が安くて綺麗で安心、ということかと思いました。私はまったくのピアノ素人でしたが、親戚からも調律師さんからも○マハの中古にしとけというのを振り切って、粗大ゴミ行きだった64年前のピアノに、ン十万使いました。だって弾いたら音がもう全く違ったから・・きっと聴く機会が無い、納得行ってないだけではと思います。また時代を語る響きも聴きに行きたいです(意義のある活動と思います)。

Re: 毎回毎回、言い続けます。

妹尾様
毎回ありがとうございます。この世界はわかる人にはすごく共感するものだと思います。心をニュートラルにして聴いていただけたらと思います。

Re: 目からうろこ

うさま
楽器が育って、それにともなって耳も育っていかれていると思います。積み上げは大きいものです。

Re: タイトルなし

TAKEさま
また是非いらしてください。ピアノって季節で響きも大きく変わります。その時その時のピアノにとって旬の音楽を聴いていただけますので。お話しはもっと旬です。


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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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